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僕が恋愛を“辞めた”ワケ_恋愛をしないことによるメリット・デメリットをご紹介!

こんにちは。自己紹介ぶりの投稿です。あ、ご覧になっていない方はぜひ下記からお読みいただければと思います...!


僕は「独身彼女なし」の今年で26歳になる一般男性です。

タイトルをご覧になって「この人、まだ20代なのに恋愛を諦めているの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、恋愛経験がないわけではありません。むしろ、大学時代からは彼女がいない時期の方が少ない、みたいな期間もありました。それくら恋愛体質だった自分が、なぜこの年齢になって、自分の意思で恋愛をしないと決めて実践しているのか。

自分の人生に集中したいから」です。

恋愛についての考え方は千差万別。好きな人と一緒にいることが、目標を達成するための原動力になる人もいれば、はたまた好きな人が近くにいると自分の人生に集中できないという人もいる。後者は僕です。

ここ1年間恋愛はおろか、異性と連絡を取ったり遊んだりしていない僕が、あえて恋愛をしないことによるメリット・デメリットをご紹介しようと思います。

※個人的な意見・考え方です。恋愛を楽しんでいる方やご結婚されている方を批判する意図はございません。ご了承ください。

メリット_自分のために時間とお金をフルで投資できる

これが最大のメリットと言ってもいいでしょう。
お付き合いをするうえで、デートをする際にどちらが多くお金を払うか、週に何回会うか、連絡の頻度はどのくらいが適切かなど、多くの配慮が求められると思います。もちろん、昔から知っている仲だったり、それらの話し合いを建設的にできる関係性であればそこまで考える必要はないでしょう。しかし、お互いを探り探り知っていこうとしている段階の恋愛の場合、上記の配慮は当然求められると思います。それらについて考え話し合うことが円滑な関係を築いていくための秘訣でもあります。

ただ想像してみてください。それらの価値観をすり合わせるために、どれだけの時間とお金がかかるでしょうか。

恋愛には、お金と時間がかかる。これは周知の事実。逆に考えれば、ただ恋愛をしないというだけで、恋愛をしている状態と比べて、お金も時間も全て自分のために使える。

自己投資に使えるお金と時間が増える!

例えば、デート代が月に2万円かかっているとしましょう。その2万円を、自分が成長するために使えるなら、何に使いますか?

例えば、

  • プロテイン

  • サプリメント

  • 書籍

  • ジム

  • オンライン英会話

  • 作業効率の上がるデバイス

などの使い方があるでしょう。デートで使っている2万円を、現状をよりよくするための投資に使うことができるというのは、かなり大きなメリットの一つじゃないかなと思います。

お金に加えて、時間も増えます。週に1度のデートに6時間、泊まったり夜遅くまで遊ぶことを考えると、週に12〜24時間ほど恋人との時間に使っているとしましょう。月で計算すると、約48〜96時間。これだけ多くの時間があれば何ができるでしょうか。

  • 資格取得や目標達成のための勉強

  • 億劫に感じていた、新しい習慣を始める

  • 気になっていた専門本を夜通し読む

  • 副業

もちろん、これらのことは恋人がいてもできます。うまく時間を調節して、別の部分で使っていた時間を削ったり、家族や友人との時間を減らしたりなど、いくらでもやりようはあります。

ただし、「大きな目標を最短で叶えたい」と考えるのであれば、頻繁にお金と時間、精神的負荷のかかる恋愛をお休みすれば、大きく飛躍できると、そう信じています。

貯金ができる!

先ほどの話と若干被りますが、月のデート代に2万円、いやもっと使っているかもしれませんね。最低でも年間24万円の支出が恋愛によってかかっていると言えます。+αでプレゼント代や旅行代、その他デートに関する出費のことを考えると、年間約50万円ほどでしょうか。

その50万円を自分のために使えるなら、上述した自己投資に月1万5千円を使い、残りの5千円は貯金・投資に回す、などのお金の使い方ができます。

貧すれば鈍する。

常に通帳残高を気にしながら生活をしていると、心はすり減っていきます。

経済的に余裕がない状態での恋愛もまた然り。社会人になってからの「なるべくお金を使わずに楽しめるデート」は、難しいのが現実です。

ここまで読んだ方はきっと「うわ、こんなこと言ってるからこいつモテないんだよ...」と思ったことでしょう笑。

さて、ここまではメリットを語ってきました。表には裏があります。ここからは、デメリットについても言及していきます。

デメリット_恋愛の仕方がわからなくなる

当然と言えば当然ですが、これは結構深刻な問題です。私が上記のような考え方を持ち、実践し始めたのはここ数年の話です。つまり、大学生以降、まともに恋愛をしていないということになります。社会人になってからちょくちょく恋人がいた時期もありますが、半年で別れてしまったり、学生の頃のような1年以上続く関係というのは作れませんでした。心のどこかに「まだ若くて成長できる時期なのに、結婚を考えていない恋愛をしていていいのか?」という疑問や葛藤があったんだと思います。「そんな風に考えるならそもそも恋愛するなよ」というツッコミはもちろん自分自身でしていますし、当時の恋人には不誠実なことをしてしまったなと反省しています。

そんなこんなで、ここ数年腰を据えた恋愛をしていないわけですが、もし仮に今、恋愛をしてみろと言われたら、正直どうしたらいいかわかりません。

「社会人、大人としてのデートって何をすればいいんだろう?」、「愛情表現ってどうやってするんだっけ?スキって伝えるとか?いやいや、そんな柄じゃないでしょ」なんて、心の声が聞こえてきます。

あの、学生みたいなことを言わせてください。

「好きってなんだっけ?」

恋愛を損得勘定で考えるようになる

メリットの方でお伝えしたのは、完全に「損得勘定」ですよね。

恋愛というのは、損得勘定を抜きにして「ただ相手のために、ただ相手のことが好きだから、愛しているから、お互いの時間を共有したいし、自分にできることがあればなんでも力になりたい」という思いでするものです。そんな純粋で愛に溢れた関係に、「お金がかかる」「時間がもったいない」なんて無粋な発言は許されません。

そんな無粋な発言を、僕はしています。先ほど挙げたメリットは、見方によっては悪とすら捉えられるでしょう。

ですが、ここで問いたいのは「あなたが抱いている目標は、片手間で手に入れることができるほど小さなものですか?」ということです。

二兎を追う者は一兎をも得ず。

どちらも大切にしたいだなんて、虫が良すぎる話です。今、あなたが現状を変えたいと思っているのなら、現状を変えるための行動にフルベットするべきです。

あなたの目標が、「理想の恋愛をする」という目標であれば、ひたすら異性とのコミュニケーションの場を作ったり、清潔感を高めるための行動をしたり、心理学の本を読んだり、自分の見た目や内面を少しでも上げる努力をしたりなど、やれることはたくさんあるでしょう。

あなたの目標が恋愛とは違うところ、例えば「あの企業に転職したいけど、今の実績では難しい」と考えているとしたら、ひたすら今の仕事で実績を作ったり、スキルアップするための行動を取るべきです。

理想が高くなる

自分が目標のために努力をしていたり、一つのことに没頭して成果を出していくと、自ずとレベルは上がっていきます。まだ道半ばの状態であったとしても、1年前の自分と今の自分を比べれば、マインドや知識、考え方、見た目に何かしらの変化があるはずです。そうなると、どうしても自分と似たような習慣や考え方を持っている人に惹かれるようになります。

例えばあなたが今、美容に力を入れているとします。

食事から摂取する炭水化物やタンパク質の量を計算したり、お肌ケアを追求したり、運動や筋トレをして理想の体を手に入れるための習慣を身につける努力をしているとします。そして、それらをやることが自分の人生にとってベストな道だと考えているとしましょう。

そのフィルターで周りを見た時にどう感じますか?

もちろん、人それぞれ大切にしている価値観や考え方は異なります。好きなものを食べて、好きなように生きることが幸せで、そんな自分が好きだ、と考える人もいます。それも一つの正解です(人生に正解はありませんが)。

どちらかが絶対的に正しくて、どちらかが偉くて、どちらかが完全に間違っている、ダメだ、という話をしたいわけではありません。

ただ、自分の価値観というメガネをかけて他人を見た時に、「これを大切にしていない人とは付き合えない」という基準があるのも事実。

そうなると、必然的に自分にとっての理想は高くなり、理想が高くなると、それだけ母数が減ります。ますます恋愛対象が減っていくことになります。

とはいえ、自分のレベルを上げていけば、自ずと自分と同じ価値観を持った人と出会えるようになる、という意味ではデメリットとは言い切れません。

その理想に向かって自分が行動すればいいだけですから。

終わりに

これらの考え方は、あくまで個人的なものです。誰かを批判する意図は一切ありません。ですが、捉え方によっては不快な思いをされる方もいるでしょう。ただ僕は、誰からも良いと思われる考え方ではなく、これを読んでいる方に、何か少しでもプラスになるような価値観・考え方を提供したいという思いで発信しています。

同じような価値観を持っている方にはモチベーションを。これを読むまでそんな風に考えたこともなかったけど、「なんかいいな、参考にしたいかも」と思っていただいた方にはノウハウを。「いやいや、こんな生き方息苦しいだけでしょ」と、ネガティブに受け取った方には、「自分の価値観の発見」という気づきを。

堅苦しいことを言いましたが、「こんな考え方もあるんだな」くらいに考えていただければと思います。

いかがだったでしょうか。今回は「あえて恋愛をしないことで、こんないいことがあるよ!」というお話をしてみました。もし他に気になるテーマ、掘り下げて欲しい話などがあれば、お気軽にコメントいただけると嬉しいです。

それでは、今日も頑張っているあなたに良いことがありますように!

ここまでお読みいただきありがとうございました。次の記事でお会いできることを楽しみにしています!

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