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自然農野菜VS市販野菜 美味しさ対決 第一回

みなさん、こんにちは、家庭菜園研究家の廣瀬です。今回は無農薬+米ぬかの助けを借りて育てた自家野菜と、市販の野菜(ほぼ確実に農薬+化成肥料で育ったもの)の美味しさ対決の記事を投稿します。この対決はできるだけ客観的に、自分の野菜をひいきすることなく判断したつもりですが、私の主観ですので、あくまでご参考までにということでお願いいたします(笑

以下の写真は全て私が育てた野菜です。

では対決スタート!

自然農トマトVS市販トマト

これまでのところ5勝5敗です。市販トマトは水っぽくて味が薄い“外れ”のトマトから、味の濃い美味しいトマトまで様々です。一方、自然農の果菜は(品種にもよりますが)市販品より小ぶりで、硬め、味は濃い方に向かいます。しかし市販トマトでとても美味しいものもあり、それには正直、まだ勝てていません。ということで五分五分とします。

トマト

自然農キュウリVS市販キュウリ

9勝1敗で私のキュウリの勝ちです。市販のキュウリのほとんどは水っぽく(キュウリ農家の方には失礼な物言いになってしまいますが)美味しくありません。また市販品はすぐに腐ります。一方、無農薬と米ぬかで育てたキュウリは水分が少なめで、日持ちし、長期間放置してもカビが生えることはあまりなく、干からびてしわしわになります。味比べで確実に自家製キュウリが勝ちます。

キュウリ

自然農ピーマンVS市販ピーマン

7勝3敗で私のピーマンの勝ちです。ピーマンも、無農薬+米ぬかで、できるだけ自然な形で栽培したものは、味が良く日持ちします。私は初冬の霜が降りる直前までピーマンを収穫し、冷蔵庫の野菜室に保存し、その年の暮れまで食べています。だいたい1か月くらい日持ちします。

ピーマン

自然農白菜&キャベツVS市販白菜&キャベツ

アブラナ科の代表として白菜とキャベツに登場してもらいます。白菜とキャベツは、これまでのところ1勝1敗8引き分けです。特にどちらが勝る劣るということはなく、私の感覚では自分で作ったものと市販品の味はそれほど変わりません。白菜やキャベツは私の住む県内でも盛んに栽培されており、スーパーに地元や近隣の県の新鮮なそれらが並ぶので、甲乙つけがたい気がします。

白菜とキャベツ

自然農ダイコンVS市販ダイコン

7勝3敗で、ほぼ私のダイコンの勝ちです。品種にもよりますが、自然に近い形で栽培し、元気に育つと甘みがのります。ただ私の経験上、中には自家製のダイコンで辛みが強く出るものがあり、それに当たると市販品に負けます。辛みが好きな方もいらっしゃると思いますが、私は辛いダイコンは苦手です。

大根

その他の野菜も、また次の機会に美味しさ対決を行おうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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