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リーダーシップに革命が起きた!?《「これからのリーダーシップ」より》
こんにちは!舘野ゼミ4期生のきょうかです!
まだまだ暑い日も多いですがもう9月も中盤ですね、、!
私たち舘野ゼミ生は9月1日と2日にゼミの特大イベントである「た展」を終えて1日目には私たち4期生もワークショップを運営してきました✨
ワークショップ楽しんでもらいたい…!学んでもらいたい…!!という気持ちを形にすべくゲーム内容や構成、世界観などにこだわってなんとか作り上げることができましたが、やっぱり個人的に痛感したのは当日のファシリが大事ってことでした💭盛り上げるだけじゃなくて、まわりをよく見てとにかく率先して動くリーダーシップがここでも活きるんだ!という私自身への学びにもつながったと同時にリーダーシップをもっと身に着けたい…!っていうモチベにもなりました💭
ということで今回も「これからのリーダーシップ」の内容をご紹介していきます!!
過去の記事でご紹介した内容の続きになりますので、まだ読んでないよって方は前の記事をお読みいただいた上でこちらの記事を読んでいただければと思います!💭
(ワークショップやた展については公式インスタグラムなどをご覧ください^^)
<舘野ゼミ公式インスタグラム>
https://instagram.com/_tatenosemi?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
はじめに
今回ご紹介するのは「これからのリーダーシップ」第1部第2章1,2,3の内容になっています!
ざっくりいうと
・リーダーシップはどう育まれるか
・リーダーシップは偉い人だけがもつものじゃない!
といった内容が書かれています💭
前回まででご紹介したリーダーシップ論はリーダーのあるべき姿について解説されていたのに対して今回の内容はリーダーシップを身に着けるためにはどうしたらいいのかについて書かれていて、さらに今までのリーダーシップ論がすべてリーダーシップを発揮する人が1人という前提で進められていた部分が揺らぐ革新的且つ実践的な内容になっています✨
ぜひぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです^^
![](https://assets.st-note.com/img/1694187359026-zJSPMgWJzv.jpg?width=1200)
リーダーシップはどう作られるの??
まず初めにリーダーシップをどうやったら身に着けることができるのかについての内容をご紹介します!
リーダーシップを身に着けるために重要なのは
「経験」と「意識」だそうです💭
それはどんな経験?どんな意識???って思いますよね🤔
順番に整理していくとまず経験っていうのは
”とにかく色んな状況にできるだけたくさんぶちあたって学びを得る経験”
って感じです!
私たちは何かしら具体的な経験をすると、その経験を振り返って学びを概念化することで次の経験に活かし、それを繰り返していくことで経験を自分の能力につなげることができます✨
![](https://assets.st-note.com/img/1694188221071-4QstmiMqxV.png?width=1200)
このメカニズムを活かしてリーダーシップを育んでいく方法は、
「ちょっとアウェイなリーダーシップ経験」をすること!
”無理ゲー”みたいな状況でリーダーを経験すると自分がなんとかしなきゃ!ってなりますよね…!自分が本気で何かに向き合う経験(具体的経験)をすることで学びを概念化して、それを次の経験に活かしていけばいくほど自分のリーダーシップを高めていくことができます!!
そしてリーダーシップを育むために大事なもう一つの要素は「意識」でした!
この「意識」はいいかえると
”自分がリーダーシップを発揮しているときの視点”
って感じです💭
子どもがおもちゃで遊ぶときって、ちっちゃい子ほど「自分があそびたい!!!!」とか「私とこの子で遊びたい😣」みたいに特定の人に配慮が偏っておもちゃの取り合いが起きる、、、なんてことがありがちだと思いませんか??でも、だんだん大きくなってくると自分たちだけじゃなくて全員が満足できるような形を実現できるように調整したりするようになりますよね!このとき、だんだん大きくなるにつれて子どもたちの視点は特定の誰かから全員に変わっていることになります!この視点の移り変わりはリーダーシップに置き換えることができて、全員視点の意識をもつことができるようになるほどリーダーシップが身についている!といえるそうです💭
そもそもリーダーって権限のある人ひとりが発揮するものじゃなかった
こんな風に身に着けることのできるリーダーシップですが、前回まででご紹介したリーダーシップ論を含め、リーダーシップというとチームに対してリーダーが1人っていう前提で考えがちじゃありませんか…? そんなリーダーシップ研究の世界に、、革新の風が舞い込んできてるみたいですよ~^^
現在では
“リーダーシップはひとりが発揮するものじゃない”
というリーダーシップの考え方があるそうです💭
そんな「ひとりで発揮する型じゃない」リーダーシップが書籍ではたくさん紹介されていたので、今回はその中から抜粋してご紹介していきたいと思います!
まず1つ目は「シェアド・リーダーシップ」
それぞれの得意をリーダーシップに活かすことのできる全員発揮型のリーダーシップです✨
例えば、プレゼン作成でもアイデアや意見が鋭い子は内容のブラッシュアップでリーダーシップを発揮して、話すのが上手な子は発表練習のときにコツをみんなに共有するみたいな感じで全員で課題をシェアしてそれぞれがリーダーシップを発揮する必要のあるタイプです!
2つ目は「オーセンティック・リーダーシップ」
自分の外的評価や私益に惑わされない正義のヒーローみたいなリーダーシップタイプです🦸♀
3つ目は「サーバント・リーダーシップ」
これはわかりやすくファシリテーションをするタイプではないけどチームの雰囲気を明るくしたりするなど影でチームを支えてくれるチームに欠かせない縁の下の力持ち的なリーダーシップになります💪🏻
4つ目は「インフォーマル・リーダーシップ」
立教経営おなじみ率先垂範、同僚支援・環境整備、目標設定・共有がキーワードの非役職型のリーダーシップタイプです!
立教大学経営学部のリーダーシップカリキュラムであるビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)では4~5人のグループ単位で課題解決型のプロジェクトを進める授業があります!そのひとつひとつのグループには特定のリーダーが存在しないので、みんなが非役職者の状態でプロジェクトを進めていくんです!その中で私たちは率先垂範や環境整備、目標共有などの「リーダーシップ最小3要素」を意識してワークをしています💭立教経営生にとってはいつものこと感があるかもしれないけれど、実はこのインフォーマル・リーダーシップは権限に頼らない分より純粋なリーダーシップなんじゃないか説✨もささやかれているんだとか、、💭
ぜひマスターして色んなところで活かしまくりたいですね^^
さいごに
ということで!以上が「これからのリーダーシップ」第1部第2章1,2,3の書評でした~!!
次回はリーダーシップ教育についての内容になっていくのでどんどん実践的な内容になっていきます!次回もぜひぜひ読んでみてください~!!!