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民衆を引き付けるプレゼンテーション

こんにちは。ザッキーです!

年の終わりが近づくとスペシャル番組も増えてくるので、録画回数も増えます。12月20日にやった鬼滅の刃もそのうちの1つ。
あらゆるものを録画するために「大掃除」称して録画の整理を行いました。
整理を行う中でも、見返していて面白いなと思った「TED」という番組をご紹介します。


≪ TED ≫

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TEDとは『Technology Entertainment Design』の頭文字から取られたもので、ニューヨークに本部がある。
バンクーバーで、毎年大規模な世界的講演会「TED Conference」(テド・カンファレンス)を開催している。
基本的には学術・エンターテインメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なうというスタイルである。
講演者には著名な人物がプレゼンテーションを行なっているが、最重要事項はアイディアであり、一般的には無名な人物も数多く選ばれ、事前のコーチングを受けた上でプレゼンテーションしている。
カンファレンスに出席するためには、審査を受けた上で年会費10,000ドルを支払って、TEDの会員になる必要がある。
Wikipedia

日本でも『スーパープレゼンテーション』というNHK教育テレビで2012年4月2日から2018年3月29日まで放送されていた。
最近では、すいんぐまんがイベントで携わった『STARTLINEというイベントと似たような感じだと思う。

≪ TEDの魅力 ≫

TEDは無料で視聴でき、1回のスピーチは長くても20分程度にまとめられているため、すき間時間などを活用して気軽に知識を深められる。
自己啓発から社会問題、国境・言語・宗教などの多種多様なテーマがあるので、学校で勉強しているだけでは触れることがないようなことまで学べるため、様々な知識を吸収し視野を広げられる。


▼各界の著名人の熱い想いが聞ける
普段会えない著名人や遠く離れた海外の人のリアルなスピーチを視聴できる。
テレビや本のように編集が加えられていない臨場感あふれるスピーチを通して、話し手をより身近に感じられる。


▼スピーチの手法が学べる
スピーチの基本となる土台がしっかりしている為、最初から最後まで聞き手が飽きないようテンポよくまとめられている。
また、話し手は聞き手を惹きつける話し方やジェスチャー、目線の配り方などにも気を配っている。
上質なスピーチを多く視聴し、良いと思った点を真似てみることで、少しずつプレゼンテーションスキルが伸びていくだろう。


▼リアルな英語が学べる
最近ではeラーニングの聞き流しの勉強法も流行っており、TEDを通して、ネイティブのリアルな英語に触れることができる。
スピーカーは世界各地から集まっているため、英語教材のリスニング問題では知ることのできないさまざまな訛りを聞けることもポイント。

MFC参照


≪ 最高のプレゼンテーション ≫

数多くプレゼンテーションを行ってきた中で
PV数が高い人気のプレゼンテーションを紹介したい。
(タイトルにリンク付)


『人を惹きつける話し方』

ジュリアン・トレジャー

話しているのに、誰も話を聞いていない―そんな経験はありませんか?
実用的なトークで、音の専門家ジュリアンが紹介するのは、簡単な声のエクスサイズから感情をこめて話すコツまで「力強く話す」ためのハウ・ツーです。


『学校教育は創造性を殺してしまっている』

サー・ケン・ロビンソン

人間の創造性を(弱めてしまうのではなく)育てていくための教育システムを構築している。彼のやり方はエンターテイメント性に溢れると同時に、我々の心の奥底に何かを強く訴えかけてくる。


『ボディランゲージが人を作る』

エイミー・カディ

私たちのするボディランゲージは、自分に対する他の人の見方に影響しますが、自分自身の見方にも影響します。社会心理学者のエイミー・カディは、自信のないときでも自信に溢れる「力のポーズ」を取ることで、自信の感覚を高め、成功できる見込みも変わるのだと言います。


≪ あなたが伝えるプレゼンテーション ≫


私は話すことは好きだが、自分から相手に伝えることは昔から苦手だった。
小学生の頃や中学生では全国の作文コンクールで入賞したこともあったが、それは思想や着眼点が評価されていたからだと思う。

プレゼンや話し方や伝え方が大事だなと思ったのは社会人になってからだ。
学生の頃にも思ったことはあったが、他の勉強や周りに助けてもらっていたこともあり、そこまで重要視してはいなかった。
だが、社会人としてはそれだと通用しないし、勉強不足という一言で片づけられる。
話し方や伝え方は本を読んでも、リアルを見ていないから体に染みついてこない。
だからこそTEDはすごくいい勉強になった。

相手に伝えたいとか、理解してもらいたいという気持ちは基本的にみんな一緒だと思う。
話し方が変わるだけで飛躍的にその思いも届きやすくなるだろう。

本よりも具体的に実践しているので、伝え方に悩んでいる人は是非参考にしてほしい。

(ザッキー)

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