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LAMP|ボクのココロに火を灯す、大好きな曲

はい、BIGHIGHです!大学生のころ、ゼミで一緒のミサキくん(バンドマン)が誕生日にCDをくれた。「インディーズなんだけど、めちゃくちゃいいから聴いてみて」。そのCDのジャケットには、ボクの好きな黒猫の写真、そして「LAMP」と書いてあった。

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ボクはポピュラーさを求めます。というか、それしか求めることができないといったほうが正しいかも。音楽的なセンスや感性など全くないし、才能もない。そんなボクにとっては、ミスチルだろうが、GLAYだろうが、ミッシェルガンエレファントだろうが、ブランキージェットシティだろうが、ストリートミュージシャンだろうが一律にかっこよく大尊敬に値するし、そのカッコよさの違いか分からなかった。

音楽の良しあしをはかるセンスがないから、音楽の判断基準は話題になるか、カラオケで人を楽しませるられるか、という観点でしか考えてこれなかった。

でも、LAMPは、まったく違った。

小さく震える手にはマッチ
今にもランプに火を灯す
とまらぬ泪を乾かすタメ
ようやく振った なけなしの勇気
思いつく限りの夢や理想を
残らずポッケにつめこんできた
ポッケに開いてた穴を見つけて
泣き出す瞬間 呼びかける声

「ハロー、ハロー、気付いておくれ 君の中で待っていたんだよ
大丈夫、大丈夫、僕は君のハートに住む 情熱のランプだよ」

落とした夢 理想の類 それを探しさまよう道を
照らしだすよ ハートのランプ
今まで気付かなかった誇れるベストフレンド

もらえる限りの 愛や安心を
入れたカバン大事にしてきた
そいつも誰かにひったくられて
くたばる寸前 呼びかける声

「ハロー、ハロー、聞こえるだろう? 君の中にずっと居たんだよ
大丈夫、大丈夫、いつも一緒だよ 君と生きる情熱のランプだよ」

失くした愛 安心の類 それを探し 凍える道を
温めるよ ハートのランプ
今まで気付かなかった 頼れるパートナー

「君が強く望みさえすれば
照らしだそう 温めよう
歩くタメの勇気にだってなるよ」

約束しろよ ハートのランプ
もう一度僕を歩かせてくれ
 「ヘンだな 僕は君自身だよ 自分が信じれないのかい?」

小さく震える手にはマッチ
今にもランプに火を灯す
闇に凍えるこの身を救う
最後の術は この身の中に
夢や理想 愛 安心の類
それを手にするチカラが情熱
小さく震える手にはマッチ
僕らが僕らに呼びかける声
ようやく聞こえた やっと気付いた 泪を乾かすチカラ
当たり前の事に気付いた
自分自身知らなかった自分自身
落としたモノ 失くした類 探す道を歩ける勇気
僕の中の情熱のランプ
今にもマッチは芯に触れる
今にもマッチは芯に触れる

自分の内側に語りかけるその歌詞。スッと心に入り優しく語りかけ、ズシンと心を鷲掴みにして奮い立たせてくれるのに、暑苦しくも、説教くさくも、押しつけがましくない声。

夢や理想、愛、安心の類…
それらを求め進むことに挫けそうになったとき、
何度となくこの歌で、
自身の情熱のランプを灯してこれたかな。

藤原基央。

同世代の彼。彼の言葉はその音と声で直接心に響いてきた。

LAMPを知った数年後、天体観測で瞬く間に駆け上がっていってしまった、BUMP OF CHICKEN藤くん。会ったことはないけど、側で支えてくれた相棒のような、友達のような、熱い存在。

そんな彼が見つけた、嬉しいニュースに心が踊った。

かけがえのない大切な人と一緒に、
一日一日を精一杯生きていきたいと思います

そしてボクのなかで、藤くんが大切な人に「かけがえのない」という言葉を使ったことに、また好きな曲の歌詞を重ねてなんだか嬉しくなりました。同じかばんを背負って、新世界へ歩みだすんだなあ…。

記事は書いていたのですが、他のメンバーとのタイミングもあったりして、少し遅れてしまったけど、自分のなかで、「おめでとう」を発信したくて、自分とBUMPの接点の原点の曲を記事にさせてもらいました。

本当におめでとう!

LAMP…最近、聴いてなかったな。

きっと、みなさんの心の中にもある情熱のランプ。こんな状況だからこそ、そのランプに火を灯してみませんか?(BIGHIGH)​

本当はしっかり正規で聴いてほしいですが、ここからもフルで聴けるみたいですよ。


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