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文章を書くのはキーボードがいい
最近の #買ってよかったもの
それはBluetoothのキーボード。
小学校~大学までのパソコン使用歴
大学まではよく使っていた。
小学生の頃はリビングにパソコンがあり、タイピングゲームに夢中になったり、交流サイトを楽しんだりした。
中学生になる頃、自分のパソコンをもらった(中古品ではあるが)。自分の部屋にパソコンスペースを作り、それからはもっとパソコンに向かう時間が長くなった。大学に入ったときに別の中古パソコンを父がくれ、レポートや卒論を書くのにも使った。
大学時代のレポートを読んで驚く
少し前、大学時代に使っていたパソコンを久しぶりに開いた。レポートのデータが残っており、それを読んで驚いた。今より語彙が豊富で、流れもある程度組み立てられている。私そんなこと書けたの?
社会人になってからは目先のことで精一杯で、インプットもアウトプットも不足していた。パソコンはバージョンが古く使わなくなっていた。文章を書く機会も減った。でも、言語化することのメリットは身にしみて感じている。ネットや本で誰かの言葉に共感したり感銘を受けたりすると特に思う。自分自身を知るためにも、他者に伝えるためにも、もっと文章を書こうと思った。
アナログ日記の再開
まずはアナログの日記を再開することにした。その日何をして何を考えたのか、日々の足跡をきちんと記録しておかなければと思った。でも続かなかった。日記を書くことから疎遠になっていたせいもあるだろう、習慣化できなかった。
そしてそれ以上に、手書きが思っていたよりもずっと面倒だった。思考のスピードと書くスピードが合わなくて、うまくいかない二人三脚をやっているみたいだ。時間のある学生時代ならゆっくり思考して書くのでもよかったかもしれないが、仕事から帰ってきて身の回りのことを済ませ、就寝までのわずかな時間では焦りも生まれる(ここ最近noteを再開できているのは無職になったせいもある)。そんなわけで手書きの日記は三日坊主だった。
スマホで日記
それならばとスマホで日記をつけてみることにする。初めは一言日記みたいな気楽にできるアプリを入れた。でも、やはり習慣化する前に飽きてしまった。そこで今度は一人グループLINEを作り、自分だけのトークルームにメモをしていった。新しく入れたアプリよりも、日頃使っているLINEの方が日常に取り入れやすいだろうと思った。けど、それも続かなかった。なんだか面白くないのだ。
その原因のひとつに、フリック入力がある気がした。飽きっぽいのを責任転嫁しているようでもあるが、無くはないと思う。
フリック入力が合っていないのでは?
フリック入力はいつまで経ってもあまり慣れない。フリック入力のタッチタイピングなんて一生できないと思う。それゆえスマホの小さな画面を注視しながら書くことになるので、なんというか、頭の中に余裕がないのだ。
その点、パソコンのキーボードならある程度手元を見ずに打てる。やっぱり文章を書くのはパソコンの方が慣れている、その方が書けそうだ、と思ったけれど新しいパソコンを買うほどのお金はない。
Bluetoothキーボード導入
そこでBluetoothのキーボードを導入することを思い付いた。ヨドバシに行ったら色んな商品があったけれど、特に高性能は求めていないのでシンプルなものを購入した。
これが昨年10月のことである。しかしその頃から若干体調を崩し始めていて手をつけられないまま3ヶ月以上が経過。今月やっと開封することができた。
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最近書いているnoteも、キーボードで一通り入力してから微調整をスマホでおこなっている。
結果、ほんとうに買ってよかった!
やっぱりさくさく書けるから思考の速度とズレがなくて疲れない。余裕があるからか、アイデアや過去のエピソードがふと浮かんだりもする。書くことが楽しい。