20240114
でも確かにそれってフェアでないのかもしれない。
フェアってなんのことなんだろう。
21時過ぎに寝て、0:02に目が覚めた。
眠れなくなりそのまま起きている。
入会したスポーツジムは24時間やっているので、もしいま行けば普通に営業している(と思う)。
布団の中でそのことを考えていて、なんだかホッとするような気持ちになった。
夜中、自分の部屋以外に居てもいい場所ってわたしの欲しかったもののひとつなのかもしれない。
たとえそれがそれっぽい音楽(?)が爆音でかかっている青い照明のスポーツジムだったとしても。
爆音は言い過ぎたかも。
夜歩く、工場の脇の道を。
高校2年生のときやはり夜中に目が覚めて眠れなくなり、着替えて家を出た。
好きだった女の子の部屋の窓を見るつもりだった。
黒いアコーディオンプリーツのロングスカートを履いて出かけ、引き返してジーンズに履き替えた。
夜道が怖かったので遠目に性別がわからないようにしたかった。
それで思い出したけれど当時わたしはショートカットだった。
ということは秋か冬だな。
夜になれば、みんな消えて、いたかな?
目的地まで9kmあった、し、道がわからないのでかなり回り道をしたから10km以上あったと思う。
途中、荒川の土手で少し寝た。
覚えていないのだけれど、結局たどり着いたのだったかな?
着いた気がするが、その後どうしたのか。
窓を見たのか見ていないのか、見たとしてそれからどうやって家に帰ったのか。
何にも覚えてない。朝が来るのを待った気がする。
あー思い出した! 公園で顔を洗ったんだ。
そして誰かに見咎められた、ような、それから?
闇の中は居心地がいいけど、醜いものが見えないだけだ。
「はぁ?」って感じと言われる。
そう、だから何?Je ne sais pas.
知らーん、知らん知らん知らーん。
いつかまた夜歩きたいかと言ったら特に歩きたくない。
必要であれば夜中ではなく早朝に決めたルートを歩く大人になった。
いつか夜中のジムに行ってみたいかといえばまあまあ行ってみたい。いつでも実現できるよ。
眠くなってきた。