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復職の手前。

試し勤務、働くことの練習。

そんなまだるっこしいことしなくてもいいのにと思ったし、休職の期間が終わり次第ふつうに働くつもりでもいた。
でもまあなんというか毒を食らわば皿までもかなという気持ちになったので言われた通りにすることにした。
今週から4週間、10時から15時まで休憩を挟んで2時間ずつ、4時間だけ働く。無事に済んだらまた産業医の人と会ってどうするか決める。
あくまでも練習なので、わたしはまだ休んでいることになっている。

7時ごろ起きてしばらく横になっている。
このところ眠るための薬を飲んでいるので起き抜けはぼんやりする。頭がぐっと締めつけられるような気もする。30分くらいするとましになってくる。
シャワーを浴びればさらによい。
のろのろと身支度をする。
暑いですよね、いつまでも。
冷房をかけた部屋の中にいるのにネッククーラーをつけている。服は出かける直前まで着ない。汗でひどくなるから。
発汗の副作用を避けて薬を変えることに失敗した ので、永劫汗だくで過ごすしかない。仕方ない。

出勤前に汗をかきたくないので可能な限りゆっくり歩く。ほとんど無駄だけど。会社に着いたら汗がひくまで少し休む。無駄だけど。

休んでいるあいだに異動した。
これまでの仕事はぜんぶほっぽって違う部署に変えていただけることになった。
心底ほっとしたよね。
別にわたしひとりいなくたってどうってことない。何も変わらない。誰もわたしを待つ人がいないってことの幸福みたいなのを感じた。

1日目はメールを開けたり読むべきものを読んだりしていたら帰る時間になった。
2日目はほんのわずか仕事をし、パソコンの中身を整理したりしているうちに終わった。
今日はもう少し仕事をした。量だけはたくさんある作業のようなことを粛々とやっていた。

明るいうちに帰宅する。歩ける距離だけれど歩ける気温でない。早く涼しくならないかな。
鳥のお風呂をつけて横になり天井を眺める。目が回るわい。
まったく身体を縦にできないので横になったままフィンランドのチョコレートを食べる。

試し勤務をさせていただいてよかった。無理だった。
精神的にはなんとかなりそうだが体力が「無」過ぎる。
身体を縦にできる時間を少しずつ伸ばしていくしかない。

ところで12年かそのくらい前、わたしは『三人のおじさん』という曲をよく聴いていた(らしい)。そしてちょうど9月頃、この曲を「両親に聴かせていた」らしい。

そんなことすっかり忘れていたので覚書として書いておく。
ギターで弾き語りをしようとしていたのかもしれない。
わたしがみていたのはフラッシュだったように思うが、探してもみつからないので画像のないものを貼りました

素早くない〜

眠い。薬が効いてきた。

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