四年ぶりにパリ行ってきました(パリ旅1日目レポ)【きまま日記10】
こんにちは、にしうらです。
先週、四年ぶりのフランス旅行に行ってきました。
諸事情によりパリ滞在期間は3日とかなり短期でしたが、その中で行きたかった美術館、博物館など8館位回ってきました。今回のきまま日記では、回った場所の写真などちょいちょいアップしようと思います。
ちなみに、今回はじめてトランジット(乗り継ぎ)を使った移動をしたり、四年ぶりの海外旅で個人的に面白いことや発見がちょいちょいあったので、また旅行記漫画にしたいと思っています。
なので、このnoteの記述は道中にあったことはだいぶ端折っていたり、行った場所の感想(レポ)などはわりとあっさりめな感じです。
それでもよければどうぞ〜👇
日本からフランスへ
成田空港〜香港〜シャルルドゴール空港
今回はじめて直行ではなく、トランジット(乗り継ぎ)の飛行機を利用しました。
成田を夕方に出発して深夜に香港乗り継ぎ、朝8時頃にフランス到着。
シャルルドゴール空港に到着するのは3回目ですが、いつもはターミナル2ばかりでターミナル1に来たの初めてで「ここどこ!?」ってなった。面白い作りの建物でした。
そこからバスでパリ市内へ移動、ホテルにチェックインして荷物を置いてパリの街へ。
パリ1日目
リュクサンブール美術館 レオン・モネ展
Musée du Luxembourg / Léon Monet
リュクサンブール公園の中にある美術館、リュクサンブール美術館。
ここで開催されているのは『レオン・モネ展』。
印象派の巨匠クロード・モネ。
彼がまだ若く世に認められていない時代から作品の購入や支援、また合成色素の開発を通じてクロードの作品を支えた4歳年上の兄レオン・モネの業績に光をあてた展覧会です。
レオンは弟以外にも彼の印象派仲間たちの絵画を積極的に購入してその活動を支援していたそうです。
ルノワールやシスレー、ピサロ、モリゾの絵画も展示されていました。どれも今まで実際に見たことなかった作品なので嬉しかった。
絵画以外にもモネの家族の写真や、レオンが開発に関わった科学的に合成した染料サンプルなども展示されていました。
これらの合成色素を使った絵の具はそれまでの天然色素とは比べものにならない鮮やかさを持ち、それがモネたちが描いた明るい色彩の絵画や印象派の誕生に大きく貢献した…という感じの内容でした。
また、これまでの説では疎遠だったという見方が強かったクロードとレオンの兄弟関係ですが、モネ家の家族のアルバムの研究や、個人コレクションで眠っていたクロードが描いたレオンの肖像画などの展示で、彼らの間にはしっかり絆があったことも示されています。
これとオルセーの『マネ/ドガ』展が観たくて今回パリに来たようなものなので、充実した内容に大満足。
ミュージアムショップでかわいいノートを見つけて心がぐらぐらゆれつつも、図録とポストカードだけ購入して次の場所へ向かいます。
リュクサンブール美術館を出た後は公園を散策しつつ、同じ公園内にあるパリ国立高等鉱業学校付属の鉱物博物館へ。
パリ国立高等鉱業学校付属 鉱物博物館
Musée de minéralogie de l'école des Mines
1783年に創設されたパリ高等鉱業学校付属の鉱物博物館。
学校の中の施設なので入口が分かりづらかったですが、受付の人に聞いたら親切に教えてもらえました。
平日の学校だったので、学生たちとすれ違いながら建物の奥へ進むと博物館の入口が見えます。
入口のベルを鳴らし、出て来た係の方に入場料6ユーロ(支払いは現金のみ)を払って中に入ります。
中にはずらりと並ぶ美しい展示棚と鉱物標本。すごいコレクションなのに全然人いなくてびっくり。
静かな空間で心ゆくまで標本を眺めていたら、閉館の18時近くになっていました。
飛行機に20時間近く乗って移動した後に美術館、博物館と回ったら流石に疲れたので1日目の美術館巡りは2つで終了。
2、3日目の写真は来週更新分のきまま日記でまた載せます。
それでは、また来週。
2023.06.28
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