『傷を愛せるか』
宮地尚子先生の
『傷を愛せるか 増補新版』
昨日読了しました。
臨床で精神科の医師をされながら
文化精神医学・医療人類学の
研究をされている宮地先生の説得力。
そして説得力がありながらも
柔らかくあたたかい、人間味のある文章。
大切に何度も読み返したい1冊になりました。
この本を読む中で
自分のなかにストンと落ちる文章と出会えたので
備忘録を兼ねてここに残します。
このタイミングで、この本を手に取ったこと、
昨日、このページを開いたこと、
偶然以外の何物でもないはずなのだけど
見えないところから守ってくれている誰かが
(例えば亡くなった祖母とか?が)
そっと本を贈ってくれたのかな、なんて
少しスピリチュアルなことを考えながら
眠りについた昨日でした。