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春の歌
4月。春が来ました。
春といえばわたしは藤原さくらがカバーしている『春の歌』という曲がとても好きです。
春といえば出会いと別れの季節。
わたしの大学でも卒業式と入学式がありました。
別れ。
わたしは卒業式には行きませんでした。
ドイツにいた時に、卒業について考えるのが辛かったから袴を予約しなかったのは理由の一つ。
院進になったとしても、同じ大学に進学だから別に行かなくてもいいかなぁとも思っていた。
帰国してからも卒業式に行きたいと言う気持ちはあまり沸かず、卒業式欠席のメールを送って、学位記は郵送してもらえるようにお願いした。
さよならを言うべき人には会ってさよならを言えたし、なんとなーくだけど、留学から帰ってきて、自分の中で学部生としての生活の区切りがついていた。そこからまた大学に行ってお別れをすることにあまり興味がわかなかった。
数十年後に行かなかったことを後悔するのかもしれないけれど。今のわたしは、やるべきことはやり切ったし、区切りがついた学部生としての生活に満足している。
入学式。
妹が春から学部生としてわたしと同じ大学に進学することが決まって、一緒に参加した。
わたしは大学院に。妹は大学に。
こんなことが起きるなんて想像していなかった。
一緒に大学の入学式の看板の前で写真を撮ったけれど、妹はわたしよりも10センチくらい身長が高いし、バッチリスーツを着こなすので、正直悔しい気持ちがしたけれど、やっぱり一緒に入学するのは嬉しい。
出会い。
同じ大学の大学院進学だけど、新しい出会いがたくさんあった。
まずは、研究室の人たち。研究室配属はされていたけれど実際に行くのは初めてなので、とてもワクワクした。ここの研究室については何も知らないのに、一個下の後輩ができた。
ルームメイト。4月から留学生の寮に住んでいる。フィリピン人と中国人のルームメイトとのシェアフラットだった。2人ともとてもフレンドリーで、先週末はウェルカムパーティーをしてくれた。
同じ寮に住む日本人。こちらでもウェルカムパーティーをしてもらった。自分と同じく国際交流に興味を持っている子が多くて、刺激的だった。
大学院生活。出だし好調。
みんな卒業おめでとう。
入学おめでとう。
社会人の方も1日お疲れ様です。
みんなが新生活を楽しく過ごせますように。