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双極性障害について

双極性障害って何?

簡単に言っちゃうとハイテンションとローテンションが極端に現れる病気です。僕はそれに該当します。
鬱の時は死にたい、もう嫌だ、自傷行為、寝たきりで動けない。躁の時はなんでも出来る!あれやりたい、これやりたい!とにかくやってみよう!
これが繰り返し起こるので「躁の時に色々始める」→「鬱が来てバタッと倒れる」の流れになります。
めちゃくちゃ困るのは躁の時に頑張っていたことが鬱が来た途端に全部破綻してしまう事です。頑張り損になります。
とりあえずこれをどうにかする為に最近は「何か一つ手をつけたらそれだけを最後までやる」「あれこれ色んなものに一気に手を出さない」ことにしています。

どっちかと言うと躁のが面倒

めちゃくちゃ辛いのは鬱の方です。人によって症状は様々だと思いますが、僕は鬱が多めです。なので向精神薬も2種類(ジェイゾロフトとミルタザピン)を最大量服薬しています。
ただ躁の面倒な点というのは、「自分で気がつけないこと」です。ただ単に調子がいいのか躁状態なのか自分で分からないのです。
運動できた!家事できた!勉強できた!読書もできた!
これって調子がいいから…?それとも躁転してる…?
ぜんっぜんわかりません。ちなみに躁転してると大概周りの人に迷惑がかかります。そして本人は気づいていません。厄介すぎます。

「普通」のハードル

今朝親友と普通って難しいよね、なんて話をしていました。僕と彼女は似通っている点がいくつかあり、僕らの言う「普通」は一般の人の「頑張る」なんだと思います。病気を患っているというハンデを背負って生きてるだけでも頑張ってると思います。なのに「普通の生活」をしようとして無理が祟って二進も三進も行かなくなる。これが辛いところです。
先日と今日と僕は躁転してるんだか調子がいいんだかわかりませんが色々なことが出来ています。洗濯、洗い物、友達との通話、白湯や紅茶を飲む、運動。でも多分躁転してるな、と思うのは「痩せたい願望」から来る「お腹が空いても食べなくて大丈夫状態」です。摂食障害も兼ね持っているので多分どこかでガタが来ます。分かっているけれど食べるのが不安、太るのが怖い、早く痩せたい。その気持ちが上回ります。
ダイエットも運動も読書も勉強も家事も普通のこと。でもこれって「頑張って」やっと出来ることなんじゃないかな、と気づいたりしました。だから僕は普通に過ごしてるんじゃない、頑張って過ごしてるんだ。もう少し気を抜いてもいいんじゃないか。いやでも…もっと出来る…やりたい…そんな葛藤が生まれます。
そんな訳で、今日は躁転のお話でした。

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