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僕が死のうと思ったきっかけ

僕には希死念慮が付きまとっています。
最近は少なくなったけれど、週に2回は死にたくなります。
それはお金がなかったり怒られたり、そんなことが無くても何も無くてもただ虚しくて「あぁ、死んだらどんなに楽になるだろう」「今が苦しいならいっそ」そう思ってしまいます。

死にたいと思うのは弱さじゃない

僕には独自の宗教のようなものがあります。全ては神様(と形容しますが神様なんてものは信じていません)みたいな何かが書いた本なのだと思います。そのページに沿ってしか僕らは生きられないしそのページが終わった時僕らは死にます。運命みたいなものです。運命に抗う、とかよく聞きますが、それさえ運命です。抗おうとする事ですら決まっています。
僕が思うのは、死にたいと思う人間は一定数存在してしまうという事です。死にたくなるように描かれたストーリーの上を生きてしまっているのです。
僕にとって、生まれることは理不尽で、死ぬことは何においても平等です。だから、死にたいと思いました。生きる理由は特になくて、死にたい理由は沢山あって、何回も未遂を繰り返しました。走行している車に飛び込もうとしたり、学校の3階から飛び降りてみたり、OD、リスカ、色々してきました。結局のところ、死に損ないです。
今はひとつだけ生きる理由がありますが、僕は自分に自信がないから、本当に僕が生きていてもいいのか時折わからなくなります。僕なんて居ない方が、と何度も思います。僕が居なければ、僕さえ居なければ。
僕はなんのために生まれたんだろう。失うばかりの人生で、諦めてばかりの人生で、怒られてばかりの人生で。僕は、僕自体の存在が間違っているように思えます。世界の小さなバグなんだって。
そんな僕が明日からも生きていくために、こうして記して行こうと思います。僕の生存日記。
それを誰かが見てくれているのなら、僕は生きているのだと思えるかもしれない、なんて、一縷の望みをかけて。

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