マタニティヨガ養成講座を受講した3つの理由

5月くらいから心待ちにしていた養成講座を受講し、無事に修了。
受講することを話すと、

「受講する理由は?」
「他のヨガとマタニティヨガって何が違うの?」

という反応が結構あった。2つ目の質問は、今後レッスンをするようになってもあると思うのでいい機会だし文章として残しておこう。


受講理由① 自分が妊婦になったときのメンテナンス方法を学ぶため

そう、まずは自分のため。遠くない(と思いたい)未来に自分が妊婦になったときのために、心身を整える術を知っておきたかった。
10ヶ月かけて、母体は大きく変化する。できないこともどんどん増える。今やってるアシュタンガヨガについてもそれは同じだろう。
そのときの自身のケアのために学びたかった。


受講理由②リラックスを伝えられるようになるため

妊娠期間中の不快や陣痛などの痛みを前向きに受け入れていくテクニックは、医療関係者からは末期ガンの方々へのケアに通ずるとの声もあります。
引用:えびすヨガスタジオ

自分のために受講するとは決めたものの、どこで受講しようか?
そう思い養成講座を調べていたときに目に入ったのがこの文章だった。

わたし自身、数年の時間とお金をかけて、心のことや自己改善を学んだり実践したりしてきた。そして今アシュタンガヨガを練習するなかで、体感を通して腹落ちしたことは【自分が自分であることを認めること】つまり【自己受容】が1番のリラックスにつながるということだ。
ただ、それを自分の中で理解しているということと、人に伝えられるということはまた別の話。
丁度、「どう伝えれば伝わるかな・・・」と思っていたときに妊娠中も自己受容が重要だと知った。
わたしの価値観と合うと感じ、後で挙げる3つ目の理由もあってここで学ぶことを決めた。


受講理由③アシュタンガヨガ実践者が主催の講座だから

これは「何でこのスタジオの講座を選んだのか?」というような質問に対する答えになると思うのだけど…。

アシュタンガヨガは一般的に「激しいヨガ」なので、それを練習する人もハードなものを好きな印象がある。そういう中で、マタニティヨガみたいなゆったりしたヨガを教えるなんて珍しいなぁと思った。
そして、正にわたしがそういうタイプ(アシュタンガ以外は、するのも受けるのもゆるめのレッスンが好き)なので、相性は悪くないはず…!とピン!ときた。


マタニティヨガの特徴

最後に、他のヨガとの違いをわたし目線で。
・目的が明確
・自分の感覚を大切にする練習
・アーサナはおまけ

マタニティヨガの目的は「お母さん本人が納得のいく、お産と子育てに繋げること」。そのためにほぐすところはほぐして、鍛えるべきところは鍛える。シンプル。

また、妊娠・出産その後続く育児に関しては、情報が多すぎるし、そもそも正解なんてない世界。そこで大切なのは【お母さん自身が決めて行動すること】。そうできるための練習期間。

だからアーサナはおまけ。

今までやってきたどんなヨガよりも一番ヨガらしいんじゃないかとも思う。

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