2019/05/18 静があるから動がある
陰と陽、二つのエネルギーを調和させることがハタヨガの目的だ。
そんなことを数ヶ月前にここに書いたのだけど、今回もそんな話。
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大阪のヨガイベントで、梅澤友里香さんがレッスンされるということで行ってきた。普段は東京を中心に活動されている方だ。
以前わたしが東京に行った時にレッスンを受け、心地良くてまた受けたいなぁと思っていたからとても嬉しかった。
前回レッスンを受けたのは1年半前くらいだったと思うのだけど、当時と変わらずかけてくれる言葉はとても優しい。
ポーズに挑戦することが、ある人によっては楽しいことかもしれないけど、またある人にとっては”自分ではない何か”になろうとすることかもしれません。(ポーズに挑戦することを)おやすみするタイミングかもしれません。
ご自身が心地良さを感じられるところを探っていきましょう。
すーっと心に沁みる言葉がけをできるのは、きちんと自分の中に経験や実践による裏付けがあるからだ。
レッスンは流れにのって動くヴィンヤサフロー。たくさん動くし、チャレンジポーズもある。
それなのに終わった後は疲労感よりもスッキリ感でいっぱいだった。
なんでだろう…?としばらく考えていたのだけど、わたしの考察はこう。
【ポーズと休憩が交互にあったことで、集中力を保ったまま動けたから】
チャレンジポーズをキープした後、毎回おやすみのポーズがとられていた。
動⇆静を小まめに切り替えることで、チャレンジする自分と休憩する自分のどちらにも意識が向く。結果的に集中力が保たれる。どちらかだけでは、長く持続させるのは難しいよね…
ところでアシュタンガヨガは「動」の中の「動」だけど、ちゃんと休憩のポーズがある。
ダウンドッグ(下を向いた犬のポーズ)。
後は、練習の一番最後のシャバアーサナ(←アシュタンガではこう呼ぶのは違うらしいのだけど。屍のポーズ。)
タイトルにもしたけれど、「静があるから動がある」。
2つが自分の中でバランスがとれたとき、それが心地良さに繋がるんだろうなと感じた。
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