大胸筋をデカくしたいなら、コアトレ。コアトレーニングは前鋸筋を安定させる。
おはようございます。
赤坂でパーソナルトレーニングをしています。
「足つり改善トレーナー」の熊田です。
今回は、『大胸筋を大きくするためにはコアトレーニングが必要』
という事について、お話したいと思います。
結論から言うと、
コアトレーニングで、『前鋸筋』のパフォーマンスを上げれば、『大胸筋』は大きくなります。
少し詳しく解説していきます。
あたりまえのことを言いますが、
「筋肉」を大きくするためには、
「筋肉」にたくさん「刺激」を与えなくてはいけません。
そして、
「刺激」を与えるためには、
「関節」が「スムーズ」に動いていないといけません。
ここまではあたりまえすぎて誰でもわかると思います。
つまり、
大胸筋を大きくするためには、
大胸筋に関係する「関節」が「スムーズ」に動き、
たくさんの「刺激」が入ればいいわけです。
そして、
大胸筋に関係する「関節」は、「肩関節」です。
肩関節は、
簡単に言うと、「肩甲骨」と「上腕骨」という骨から成り立っています。
そして、
大胸筋は「上腕骨」にくっついているため、
「上腕骨」が「スムーズ」に動けば「大胸筋」に「刺激」が入り、
大胸筋が大きくなるという事。
ここからが大事なところ。
「上腕骨」が「スムーズ」に動くためには、
土台となる肩甲骨が安定していたほうが良いのは、わかりますか?
例えば、
自分が不安定なところに立っている時は、「何か」につかまりたくなりますよね?
そして、
安定している「何か」につかまったとたんに、
身体の緊張は取れて、「スムーズ」に身体を動かせるようになる。
それが、骨同士の間でも起こっいて、
肩甲骨が安定すればするほど、上腕骨は「スムーズ」に動きやすくなるんです。
そして、
肩甲骨を安定させるための筋肉といえば、
前鋸筋です!!
この前鋸筋は、
肩甲骨の安定させるための筋肉ですが、
その他にも、
『体幹を安定させるための筋肉として働いています。』
ここで、やっと体幹が出てきました!
前鋸筋は体幹を安定させる筋肉としても働いているので、
体幹を鍛えると、前鋸筋のパフォーマンスが上がりやすいんです!!
ちょっとまとめます。
つまり、
体幹(腹筋群)を鍛えると、前鋸筋のパフォーマンスが上がる。
↓
前鋸筋は肩甲骨を安定させることができる。
↓
そうなると、
肩甲骨にくっついている上腕骨がスムーズに動くようになる。
↓
その結果、
上腕骨にくっついている大胸筋に刺激が入りやすくなる。
↓
大胸筋が筋肥大する。
この流れです。
これが、大胸筋をデカくしたければ、コアトレーニングが必要な理由です。
胸トレの前に、体幹トレーニングをやると、
効率が激的に上がるので、やってみてください。
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