ジョギングをすると「筋肉は減る?」そのメカニズムと対策
おはようございます。
赤坂でパーソナルトレーニングをしています。
「睡眠時、足つり改善トレーナー」の熊田です。
今回は、ジョギングをすると「筋肉が減るのか?」についてです。
結論は、
著しく減るわけではないけど、筋トレの効果は減少します。
ジョギングをすることで筋トレ(筋肥大)の効果が減少する主な原因は3つあります。
1.疲労やエネルギー不足
2.タンパク質の合成率低下
3.筋トレする時間が減る。
【1.疲労やエネルギー不足】
ジョギングを行うと、筋肉を動かすためのエネルギー源となる、脂肪や糖質といったものが減少してしまいます。
そのため、エネルギー不足になるとともに疲労が蓄積しやすくなるため、トレーニングのパフォーマンスが低下します。
【2.タンパク質の合成率低下】
筋トレをすると「mTOR」という酵素が活性化することによって、筋タンパク質の合成が高まります。
しかし、ジョギングを長時間続けて行うと、このスイッチが入りにくくなるので、タンパク質の合成率が低下してしまいます。
その結果、筋肉の減少につながります。
【3.筋トレする時間が減る】
これは、シンプルにジョギングに時間を割いてしまうと筋トレに時間をかけられなくなります。そのため筋肉が減りやすくなります。
これらの理由から、
ジョギングをすることで筋トレの効率が減少するので、
ジョギングを行わない時と比べると、筋肉が減りやすくなります。
なので、
ジョギングを先にやるとタンパク質の合成率が低下して、さらに疲労もたまって筋トレのパフォーマンスも落ちるので、
筋肥大もジョギングも効率よく行いたいのであれば、
筋トレの後にジョギングをやるのがお勧めです。
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