「筋トレして基礎代謝量を増やせば痩せる!」はウソ?

こんにちは! 
「睡眠時、足つり改善トレーナー」の熊田純一郎(くまだじゅんいちろう)です。

今回は、「筋トレで基礎代謝量を増やすことで痩せやすい身体になるのか?」についてです。

結論から言うとこれは、

半分ホントで、半分ウソです。


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▼基礎代謝は増えない?
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まず、痩せ始める時というのは、

基本的に「エネルギー摂取量」よりも「エネルギー消費量」のほうが大きくなった時です。

つまり「基礎代謝量」を増やして、「エネルギー消費量」を増やすことができれば痩せやすくなります。

なので、
筋トレをして「筋肉量」が増えれば「基礎代謝量」も上がり、痩せやすくなるのは本当です。

しかし、ここからが本題です。

筋肉を「1Kg」増やすと「基礎代謝量」はどのくらい増えるのか?

答えは、

わずか「13kcal」です。


つまり、筋肉を「1kg」増やすと

1日あたり、「13kcal」、エネルギー消費量が増えるので、

1年で「4800kcal」消費しやすくなるという事になります。


脂肪を「1kg」減らすのに、「7000kcal」のエネルギー消費が必要なことを考えると、

正直、ダイエット的に効率が良くないですよね。


「基礎代謝を増やすことで痩せやすい身体になる」とは言い難い数値ですね。


でも安心してください、ここからがもっと大事なポイントです。


痩せるためには、基礎代謝を増やす方法以外にも、

「活動代謝量を増やす」という方法があります。


これは、活動することによって消費させるエネルギーのことで、

実は筋肉量を増やすとことで、「活動代謝量」が劇的にアップします。

つまり、

筋肉量が増えることによって、身体に大きい負荷を掛けることができるので、「活動代謝量」が増えて、エネルギー消費量が激的にアップします。


その他にも、筋肉量が増えることで、日常生活での「活動代謝量」が増え始めるので、トレーニングをしていない時でも、エネルギー消費されやすくなります。

このような理由から、筋トレをすると、「活動代謝量」が大きくアップするので痩せやすい身体になります。


なので、

筋トレで基礎代謝は増えませんが、活動代謝量が増えるので、

どっちにしろ筋トレをすれば痩せやすい身体になるという結論でした。


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