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子どもの頃の思い出の本


ふと思いついて、子どもの頃に読んだ小説の中で特に記憶に残っているものを集めてみました。
同じ本が好きだった方、いらっしゃるかしら...。

シェーラひめのぼうけん

昔からアラビアンナイトの世界観が好きだったので、この本も大好きでした。
空飛ぶ絨毯、虹色の指輪、煌びやかなショールなどなど、幼い少女たちを魅了する小道具がたくさん。

そして何と言っても、佐竹美保さんの挿絵が繊細で美しい✨
何度も映し絵や模写をして楽しんでいました。

強くて活発なシェーラとルビーが好きです。あんな風にかっこよく敵と戦える女の子に憧れます。

ダレン・シャン

確かお友達に勧められて読み始めた記憶があります。
今思うとちょっとグロテスクでよく読めたなと思うし、正直途中のストーリーもあまり覚えていません😂

ただ、唯一よく覚えているのが、クレプスリーが自ら炎に包まれた針山に飛び込んで死んでいくシーン。
口が悪くてぶっきらぼうだけれど、深い愛に溢れる彼が愛おしかったです。
(そういうキャラクターが好きなのは昔から変わらないな...と書きながら思いました)

今読み返したらまた違った感想を抱く気がするので、近々また読みたい作品です。


レインボー・マジック

ザ・ファンタジーな本!

とにかくカバーとイラストが可愛くて、全冊揃えたくて仕方がなかった!
誕生日プレゼントに7冊まとめておねだりした記憶があります。

それからは新しいシリーズが出るたびに、少しずつお小遣いで買っていました。懐かしい...!
たくさん並べるととってもカラフルで可愛くて、まるで海外の図書館にいるような、とてもワクワクした気分になったのを覚えています。

フェアリー・レルム

オーストラリアの作家、エミリー・ロッダさんの作品。

図書館をパトロールしている時にたまたま見つけてはまった本。

こちらもレインボー・マジックと同様の王道ファンタジー。

エルフやユニコーンなどおとぎの国の仲間がたくさん登場してわくわくするし、なんといっても自分のおばあちゃんが実は妖精の国の王女様だったなんて素敵すぎる...♡

ただ、案の定あまりストーリーを覚えていないので、これもまた読み返したいです...😂

ロイヤルバレエスクール・ダイアリー

バレリーナの女の子エリーが、ロイヤルバレエスクールを受験するところから、その後のスクールライフを描いた物語。

描写がとても写実的で、登場人物のイメージがくっきり湧いてきます。
食べ物の描写もリアリティがあって読んでいて食べたくなる...!
私はこの本を読んでからというもの、フィッシュアンドチップスが食べてみたくて仕方がなかった笑

また、物語中にエリーの日記が多く出てくるのも特徴的。お話の要所要所でエリーの思考や感情がありのままに描かれていて、エリーをとても身近に感じられる構成になっています。


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もし同じ本を好きだった方いらっしゃれば是非コメントで教えてください☺️

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