【アート記録】写実よりもリアルなデフォルメ - 本質を捉えた彫刻家 ブランクーシ
先日、アーティゾン美術館で開催されている「ブランクーシ 本質を象る」に行ってきました。20世紀彫刻の先駆者と評されるコンスタンティン・ブランクーシの展覧会です。
彫刻というと、ミケランジェロの「ミロのヴィーナス」や、ロダンの「考える人」のようなリアルな人物像などが浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
しかし、ブランクーシの彫刻はちょっと違います。例えばこんなもの。
卵、卵、なんか挿さってる卵…
ぱっと見ただけでは何がモチーフになっているのか分かりづらいですが、
これは全て