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【回顧録】魔法の料理 - BUMP OF CHICKEN
私の姉は、子どもの頃からBUMP OF CHICKENが大好きだった。
家族でドライブする時にはいつも、姉のウォークマンからBUMP OF CHICKENの曲が流れていたので、私もサビを聞けば曲名がわかる程度には詳しくなっていた。
でも当時の私はあまり歌詞の意味を深く考えることはなくて、頭に入ってきた音をそのまま真似してみたり、伴奏を楽譜におこしたらどんな音符になるかなあとか(中学の私は吹奏楽
【読書記録】コンビニ人間 個人的ハイライト
多様性の現代の中にある均質な世界
組織の人間に求められることは
「使える」かどうか。
それは、多様性が求められる現代においても変わらない。
変わらないために変化する
人間が体の恒常性を保つために代謝を行うように、
組織も変わらぬ営みを続けるために絶えず変化している。
「普通」に溶け込んでいく「異物」たち
郷に入っては郷に従い、朱に交われば赤くなる。
その社会での「普通」に溶け込むために、
子どもの頃の思い出の本
ふと思いついて、子どもの頃に読んだ小説の中で特に記憶に残っているものを集めてみました。
同じ本が好きだった方、いらっしゃるかしら...。
シェーラひめのぼうけん
昔からアラビアンナイトの世界観が好きだったので、この本も大好きでした。
空飛ぶ絨毯、虹色の指輪、煌びやかなショールなどなど、幼い少女たちを魅了する小道具がたくさん。
そして何と言っても、佐竹美保さんの挿絵が繊細で美しい✨
何度も映し
道引く者になるということ
「私、隣の県にある〇〇高校に行きたいです。今までこの高校を受験したことのある先輩って、多分いないと思うんですけど。」
急にそんなことを言い出して、中学校の職員室を震撼させたのが中学三年の夏の私である。
***
季節は少し戻って中学三年の春。
成績は優秀で、このまま頑張って勉強していれば県内のどの高校へも行けるだろうと、学校の先生からも塾の先生からも期待されていた私は、進路希望用紙といつまで
【短歌】えんとつ町のプペル
七夕の 見上げる空に 厚い雲
無煙火薬が 欲しくなる夜
今月7日は七夕でしたね。
七夕といえば天の川ですが、毎年七夕の夜は空が曇っていて、天の川を見ることができないような気がします。
今年も案の定曇り空を見上げるばかりの夜でしたが、
そのときふと、ミュージカル「えんとつ町のプペル」に登場していた無煙火薬を思い出し、それで厚い雲を吹き飛ばして、美しい天の川が見られたら良いのになあ、と思ったのでし