病んだら 「 おっぱい 」 と言う
学生の頃から、明るく賢く、芯の強い人に憧れていました。
女優でいえば小池栄子みたいな。
でも理想と現実のギャップは大きく、気にしいで優柔不断な私の心には、いつもシコリがありました。
そんなシコリが爆発した半年前、人生の谷間で発見した
”ちょっと楽しく生きるコツ 5つ” です。
憂鬱な人、気力が沸かない人、「楽しく生きたい」と思っている人は、
騙された!と思って見てください。
1. C級の欲望を満たす
「あれ?自分って一体何がしたいんだっけ?何が楽しいんだっけ?」
と思ったこと、あるでしょうか。
趣味がない人あるあるです。
そこで「よし!趣味、見つけるぞ!」と意気込んでも失敗します。そして落ち込みます。
これは、A級の欲望なのです。
A級とは満たすのが難しい欲求を指します。
「ちょっとズボンきついな....」とか「耳かゆいな…」とか、そんなちょっとした欲望、C級の欲望を見つけてみましょう。
なるべくたくさん満たすとよいです。
毎日ちょっとずつ稼ぐハッピーポイントみたいな感じで。
今できないものはメモ帳に書いておいて、あとでタイミングが来たら満たしましょう。
2. 自分をティンカーベルだと思う
まず、あなたは妖精だと思ってください。
あなた本体が少しでも快適に過ごせるようにサポート役に徹するのです。
おじゃるまるのデンボとか、カードキャプターさくらのケロちゃんとか、あの辺のポジションです。
「ゴミ捨てたの?!えらすぎ!やば」
「あぁ〜また落ち込んでんの、草〜」とか好きなキャラでよいです。
いきなりはハードルが高いかもしれませんが、
ちょっとずつ、ちょっとずつ自分を許してあげましょう。
3. 病んだら おっぱい と言う
タイトル回収です。
「病む」という言葉、とっても嫌いでした。
言葉に出すだけで暗いというか、ザ・メンヘラっぽいというか。
じゃあなんて表せばいいかって、悩んで悩んで行き着いたのが「おっぱい」です。
「実は私いまおっぱいで・・・」と言ったら、ちょっと楽しそうじゃないですか?
お下品!と思う方は、別のワードでもよいです。
『病む』を違うワードに置き換えてみたら、それだけでちょっとハッピーになります。
4. 占いを見る
漠然とした不安や焦りがあるのは将来がわからないからです。
占いには未来が書かれています。
書いてることを信じるも信じないもあなた次第、だけど未来を知るとちょっと安心します。
「来月、思いがけないお金が入るかも?!」
「今日ステキな出会いがあります」
と言われたら、ちょっと頑張ってみようってなりませんか?
もし当たらなくても、「クソ、デマ占いめっ」って思っておけばよいです。
スピリチュアルに沼りすぎないようにだけ気をつけてください。ゲッターズ飯田の月額会員である私からの忠告です。
5. 大切な人にこそクソを見せない
ちょっとだけシリアスな話になりますが、憂鬱なときほど、自分を全部包み込んでくれる超優しい人を探しがちです。
そんな優しい人は、世界中探してもいません。たぶん。ほとんどの人が自分のことでいっぱいいっぱいです。
憂鬱になる時は誰にでもあるし、悪いことじゃありません。
でも、「今...死にたいくらい落ち込んでて...」って親しい友人に毎日話すマネは絶対にやめましょう。
大切な人だからこそ返答に困ります。さらに頻度が高すぎると、どっちにとってもどうしようもない時間、クソタイムに昇格して、人間関係を破綻しかねません。
どうしても誰かに憂鬱を放ちたくて仕方がない!そんな時は、あなたにとってどうでもいい人に話しましょう。
例えば、会って日が浅い人とか、ネットの掲示板、病院の先生とか。
大切な人にこそ、クソタイムに付き合わせる時間を減らしてあげて、その人自身の人生の時間を増やしてあげてください。
以上5つを挙げましたが、
もしこれらを一切できないほど落ち込んでたら、
とにかく休んでください。休むことは悪ではないのです。
自分のことは自分でしか幸せにできませんが、
誰しも必ず最後は幸せになります。カズレーザーが言ってました。
過去なんて幻想ですし、未来は考えたって無駄なこと。
ポンコツ気分で気楽に生きていきましょう。
そして、もしちょっとだけ元気になったら、
周りの人に、感謝とかお褒めの言葉を素直に伝えてほしいです。
自分以外の人の気持ちって、言葉で言わないかぎり、ちっとも分かりません。
あなたのちょっとした言葉が他人を救います。よろぴこです。