見出し画像

文学フリマ準備1~oppenofficeで編集作業【PDF変換問題】

年末に編集をやって本を早めに完成させておきたいと思っていたのですが、編集担当のモリカワさんが体調不良で降板したいとのこと。
入金などの他の作業はやっていただけるとのことでしたが、急遽編集だけ私サクラがやることになりました。占い師だけど編集の仕事1年くらいやってたこともあるんですよね

結論を言うと小さな問題はありますが、数時間程度で目次、ページ、奥付の土台が完成し、本が作れないという最悪の自体はまぬがれそうです。


oppenofficeでの編集作業


編集について、素敵なアプリなどもあるようですがパソコンで作業したいため、シンプルにoppenofficeで進める事にしました。
確定申告でも10年以上お世話になっている超優秀なフリーソフトで個人用としては充分使えます。

アドビのソフトで編集の仕事をしていたこともあるのですが、果たしてフリーソフトの原稿をPDFにして入稿できるのか、まずはその確認から。
結果としては問題なくPDFを作れました。

縦書きのレイアウトを作る


縦書きのレイアウトをするには挿入→枠でテキストボックスが出てくるようです。
目次などテキストボックスでレイアウトして、本文は短歌の部分のみ段組みをしました。

元原稿



PDF変換時の問題発覚

PDF

しかし、縦書きだと文字の一部がPDFにしたとたん、崩れるというエラーが散見されました。

画像で見えるかわかりませんが、PDF変換時に。の位置がおかしなことになっています。
また、棒線は水平が回転してしまうので、~を使うしかない、やや間抜けな表現に。マッキーさんはマッキ~さんです。

。は省く、ーはとりあえず~で代用として、どの程度まで妥協できるか。
この先次々に変換問題が出てくると困りますが、問題はopenoffice
ではなくOSの問題らしいので、だとすれば仕方がない。

横書きにすればいいのですが、短歌を本で横書きにするとまずまずの違和感があります。

一括置換で「-」「。」のみフォント変換して乗り切る策

ここでセイさんから「明朝にすれば直せる」という素晴らしい情報が。
試しに全部明朝にすると、きれいに直りました!

しかし明朝のフォントがダサい。なんとか元のフォントで「ー」と「。」だけ明朝にならないものか。
試行錯誤すること十数分、編集→検索と置換→詳細オプション→書式ボタンで別の書式を指定して一括置換することができました。
この後明朝だとズレがあったので、Pゴシックに変えたところそれでも大丈夫な事を確認しました。ようは、明朝やゴシックなどデフォルトのフォントなら大丈夫という事みたいです。

ワードなどでテキストボックスや縦書きはエラーの元なので昔から大嫌いでしたが、今回はジャンル的に仕方がない。
結果的に自由に誌面を作る楽しさもあり、まずまず勉強にもなり、楽しかったです。

とりあえず形はOKなので、デザインは後から盛っていこうと思います。

次回は服を統一する話、ピンクのお洋服について書きます。

オンライン歌会・文学フリマ仲間募集してるよ

11/30日にオンライン歌会を開催します。
参加希望者はXにて3首DM下さいませ(X @___sakuranoMori)。折り返し参加用ラインミーティングのURLをお送りします。
文学フリマは5月東京の枠が取れましたので、入稿までに原稿をいただけるならまだ参加できます!(レイアウトなどはお任せください)。


いいなと思ったら応援しよう!