本を読んで朝ごはんを食べた日
夜更かしをして午前4時過ぎ。
火曜日。ごみ出しの日。
玄関を出ると、薄く青色になった空が目に入る。今日も暑くなりそうだ。
ごみ出しを終えて家に戻り、麦茶を飲む。
さて寝るぞとベッドに入ったものの、なんだか目が冴えて眠る気にならないので、本を読むことにした。
昨日本屋で買った、とっておきの3冊を枕元に待機させて、何から読もうかばらぱらページをめくる。
選ばれたのは、宮崎駿のインタビュー集「風の帰る場所」。
遠くで眠気を感じながら、文字を追う午前5時。窓の外がもう明るいので部屋の明かりは必要ない。
うとうとしていたのか、気づけば本を片手に午前7時半過ぎ。2時間くらい寝れたなと思いながら、意外とすっきりしているので、朝ごはんを食べることにした。
今日の朝ごはんは、ごはん、ゆで卵、キャベツのサラダ。卵は昨日の夜、茹でておいたもの。
面倒くさがりで大雑把な私でも、家での食事はできるだけたんぱく質と野菜を取るように意識している。
いつも卵は、沸騰したお湯に入れてから10分茹でる。今日も丁度いい固さになった。
なんとなく夏の気配を感じながら、ごはんを口に運ぶ。
今日はクーラーの効いた部屋でたくさんお昼寝しよう、そう思った。
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