東京都写真美術館でタイムトラベラーになりました
恵比寿にある東京都写真美術館で「時間旅行〜千二百箇月の過去とかんずる方角から〜」を鑑賞してきました。
100年前(つまり1200箇月前)の1924 年(大正13年)から現在まで、テーマごとに写真が飾られていました。
※撮影禁止マークのあるもの以外は撮影OKでした。
そのなかでもグラフ誌の表紙がとても興味深く、見入ってしまいました。
歴史好きにはたまりません。
あと、育毛と禁煙は昔も売れ筋なのが面白かった。
恵比寿なのでビール広告もテーマになってました。
あとはアメリカのLIFEも表紙がたくさん飾られていました。
飾られていた写真は、なんだかどれも力強さと芸術性を感じました。
そりゃそうですね、美術館ですから。
思えば、写真は随分と手軽なものになりましたね。
きっと、昭和初期は「ライカ」のカメラなんてさぞかし高級品だったのでしょう。
僕が高校生の頃は、30枚か40枚撮りの「写ルンです」的なカメラを持ち歩いていました。現像はカメラ屋に持っていく必要がありました。
いまやスマホで撮ろうと思えば、1日に数百枚でも写真が撮れるぐらいに。
時代は進んでいることを改めて実感しました。
僕の祖父が生きていたら約100歳。
そう考えると、100年前というのは遠いような遠くないような不思議な感覚になります。
今から100年後、日本は世界はどうなっているのでしょうか。
ドラえもんは2112年に製造されるらしいです。
楽しみですね!
(どうせ生きていないだろうから、明るいことだけ考える)