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夏ドラマ「新宿野戦病院」がおもしろい

宮藤官九郎さん脚本の《街》を舞台にするドラマ「新宿野戦病院」が始まりましたよ!
とても楽しみにしていました。

僕は「池袋ウエストゲートパーク」が大好き(原作もテレビドラマも)で、「池袋ウエストゲートパーク」や「木更津キャッツアイ」と同じように、街の名前が入っていることが嬉しく、初回を見て「IWGP(池袋ウエストゲートパーク)感」が強くてよかったです。

個人的に一番「IWGP感」を感じたのは、警察官役の濱田岳さん。阿部サダヲさんの警察官役と同じ匂いを感じました。

そんな「新宿野戦病院」の第1話、クセの強い個性的な役者さんたちと、歌舞伎町を舞台としたいくつもの社会問題を、全部詰めこんでクドカンテイストに味つけされた感じでした。
テンポよく登場人物たちが動きまわり、流行語と英語と岡山弁がマシンガンのようにまくしたてられ、あっというまに感じました。

特に、小池栄子さんの貫禄たっぷりというか迫力満点の演技は圧巻でした。
数年前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でもいい役者さんだなぁと思ったし、次回以降も楽しみです!

決め台詞なのかな。
「生命を平等に雑に救う」
というセリフが印象的でした。

もしかしたら、日本はいろいろなものの品質にこだわるからスピード感を失い、行政サービスが行き届かなかったりするのかなと思わされました。

都知事選まっただなかの7月、都庁近くの新宿歌舞伎町を舞台とするクドカンのドラマが始まる。
なんだか象徴的かも。

僕は都民ではないので投票できませんが、職場は都内なので東京がよくなることで日本がよくなるといいなぁと思っています。

話がそれましたが、クドカン脚本の「新宿野戦病院」、来週以降も楽しみです!

そして、「池袋ウエストゲートパーク」と「俺の家の話」がまた見たくなりました。
長瀬智也×クドカンは最高ですよ。

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