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雑学共有① 頭の高さで飛び回るあの虫の大群について

どうも、ryoseiです。

この記事を書いているのは2022年の3月中旬で、一気に暖かくなった時期です。
今日友達とお昼ご飯を一緒に食べて夕方帰る時、家の近くで「奴ら」と遭遇しました。

なぜか頭の高さで飛び回る虫の大群。

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油断して顔に直撃したことのある人もいるんじゃないですかね。


でもよく考えたら、これが何か知っている人って意外と少ないのではないでしょうか。

私も今日まで、「頭の高さで飛び回るあいつら」としか呼んだことがありませんでした。


調べてみたら結構面白かったので、共有したいと思います。!
興味がある方はぜひ読んでみてください!


あの虫は「ユスリカ」

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たくさん飛び回っているあの虫は「ユスリカ」だそうです。名前を聞いたことがあるかもしれません。調べたところ、ユスリカは蚊ではないそうです。
詳しく説明すると、
ユスリカ→ハエ目ユスリカ科
蚊   →ハエ目カ科
ということらしいです。
ですので、あいつらに近づいても刺されることはありません。
更に、幼虫の時に泥や水中の有機物を餌として消費するので、水質を改善してくれる虫でもあるようです。
ただ、アレルギー源となることもあったり、洗濯物に付着したりと、完全に無害な存在というわけでもないみたいですね。

そして彼らは成虫の寿命は1日から数日という儚い命のようです。



あの現象の名前は「蚊柱」

「頭の高さで飛び回る虫」で調べてヒットして初めて知ったのですが、あの虫が集まってできるあの集まりを「蚊柱」と言うそうです。
「鬼〇の刃」の雰囲気が漂ってきますが、気にせず続けます。

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あれができる理由も解明されているようです。

ずばり、蚊柱は「出会いの場」だそうです!

説明します。
あれを構成するのはほとんどが雄であり、数百匹で集まって飛ぶことで、大きな羽音を出して目立つことができます。(虫さん基準で)
それによって、単独行動している雌が「あっちに雄がいるわ!」と雄の存在に気付いて、蚊柱に参上して雄と卵を作るみたいです。
面白いですよね。男女比の差が圧倒的過ぎて雄に同情してしまいますが笑。


なんでよりによって頭の高さなのか

実は頭の高さで飛びまわることにも理由があったようです。
ユスリカは周辺よりも高い目標物があるとそこに集まるという習性がそうさせているようです。
この習性が原因で、私たちの頭に直撃し、歩いて移動しているのにずっとついてきているんですね。
でも確かに、高くて見える場所でないと雌に見つけてもらえませんし、理に適ってはいますね。
蚊柱を見つけたら、伏せて進むか顔を守りながら強行突破するかですね。


まとめ

ということで、今回取り上げた雑学は、『蚊柱』についてでした。
自転車で蚊柱に突っ込んでしまう人もいるみたいですが、彼らも理由があってあれを作っていることがわかりましたね。
次蚊柱を見つけた時に、この記事のことを思い出していただけると嬉しいです!


おまけ

調べる中で衝撃の事実を知りました。
アフリカの蚊柱は数十メートルに達するそうで、竜巻のように見えるみたいです。スケールが違いましたね笑。

参考文献など

参考にしたサイトなどを貼っておきますので、もっとちゃんと知りたい方はこちらを見てみてください!



今日の記事はここまでです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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それでは他の記事でお会いしましょう!


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