
ここ数日の悶々。だけど、やっぱり「書く」はやめられない。
今日も坦々と1日が過ぎていく。
経理の仕事をしている私は、1日パソコンに向かい、請求書の山に立ち向かう。
ひたすら、せっせと目の前のことをこなす日々。
この前なんて、「ねぇ、harunaさん、今日、席立った??」って隣に座る同期に聞かれたぐらいだ。
余程、パソコンにへばりついているように見えたのか。
定時になり、1日の仕事が無事終了。
やれやれと帰宅し、やっと自分のやりたいことに取り組める時間だ。
"今日は何を書こうかな?" 早速、noteの作成画面を開く。
…が、何も浮かばない。びっくりするほど、一言も言葉が出てこない。
書けない症候群である。
書きたい気持ちだけは前のめりなので、書けないことに物凄く悶々としてくる。
"何か書けるまでは眠らないぞ"と半分意地になり、画面に向かい続ける。
少し書き始めるも、なかなか上手くまとまらない。
そうこうしているうちに、時間は0時。
さすがに、寝なければと思い、渋々、画面を閉じ、眠りにつく。
"こんなに書けることがないなんて、私の日々ってどれだけ彩りがないんだろ…"
なんだかそんなことを思って少し悲しくなる。
坦々と仕事をして1日を終え、心は無風。動かない。
自分の毎日が虚しく感じられてきた。
そんな風に考えて数日、ふと、以前に自分がnoteに投稿した記事のことを思い出した。
それは、「今すぐ、自分を満たそう!」というタイトルの記事。
普段は自分の書いたものを読み返すのが恥ずかしくて、あまり読まないのだが、なんとなく今の自分に必要な気がして、記事を開いてみる。
そこには、「わたしの自分を満たすハッピーリスト」
があった。
自分の心を満たすために作ったリスト。
せっかく作ったのに最近はすっかり忘れていた。
リストを読んでいると、少しだけワクワクしてきた。
そうだった。こんな風に自分を満たして、彩りをくれるものは沢山あるんだった。
自分次第で毎日は彩りのあるものにもなるし、グレーな霞んだものにもなる。
坦々とした毎日、心が動かない毎日にしていたのは紛れもない自分自身だったのだ。
それに肩肘はって書くのはもうやめよう。
私は心のままに書きたいのだ。
だから、まずは自分を満たして、幸せにしてあげたい。
(まずはちゃんと睡眠をとるところからかな。)
過去の自分が、今の自分に気づかせてくれた。
ありがとう、自分。
少しだけ固くなった心が柔らかくなって、動き出す。
こういう素敵なことがあるから、やっぱり「書く」はやめられない。
なんだか悶々としてしまったが、これからも書いていきたい、改めてそう思った。
過去の自分が今の自分を救ってくれたように、いつか誰かの心も救う、そんな言葉になる、そう信じて。