再生と残存
流れる透明の隙間から
君が声を覗かせる
47番目の究極に似た、冷たいぬくもり
残響と交差する先を急ぐ
もうやめたはずの救い
で、あったはずの存在
で、あったはずの友人
で、起因を談ずるもの
姿はテイル されども1.6より一層の隔り
無責任はどっちだ
人間と人間の言葉が再生される
免じるのは始まりの深さではなく
永劫の静止を思わせる わずかに偏心した公平
遠く輝く、それが魅力で
道を照らさない蠟は尋常一様なのかと
毒の生まれは指でも口でも
それだけが おまえの最後を看取ってくれるよ
流れる透明の隙間から
君が声を覗かせる
君が共に生きるのなら
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