#1 通院記録

初めて掲載した自己紹介のノートにあるように、私は体調が優れない状態が続いている。うつ病などの精神疾患が原因で睡眠障害になることもあるが、どうやら逆パターンもあるようで。とあるネット記事で見た。“異変”を考えると、私も後者に当てはまるような気がする。心療内科の予約まで正直身体が持ってくれる気がしないので、症状を減らすべく神経科の病院に行くことを決めた。

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2023.7.10 (月) 神経科

陸上J官の友人が当直明けで年次休暇をとったはずが… 急遽お仕事が入ってしまって“年次休暇は また今度ね”と言われたそう。警衛の人がきちんと掌握できていなく、本人に伝わっていなかったそうだ。人間だし、そういうこともあるよね。稀にこういうミスもあるみたい。本当は付き添い来る予定だったが、ひとりで行くことになった。病院の後はご飯を食べる約束もあったけど、行けなかったから今度お休みの日に行こうと思う。

予約は午後。受付を済ませ、呼ばれるとまずは身体測定。身長は約153cm、体重は34.50kg… 本当にすぐ体重が減ってしまって悲しいというか、痩せ細っていく自分の体を見るのがすごく嫌。元々40kgも体重がなく、細いので自分の体型を結構気にしている。3kgでも痩せればすぐ分かる。普段一緒にいて些細な変化に気づかない家族でも、流石にわかるレベル。ショックだけど受け入れるしかない現実。終わったあとは看護師から症状など聞かれ、心身の状態チェックを簡単した。また、別に3種類の診断をやった。記入が終わって問診。問診では医師に “間違って神経科来ちゃったの？”って聞かれた。なんでだかわからないけど。心療内科予約したけれど一ヶ月待てないから来ましたってちゃんと答えた。そして症状について答えていって診断が出た。

【うつ病】です

と。まさか自分が “うつ病” にかかるだなんて。思ってもなかった。それが正直な感想。でも、体調不良の理由が分かったから、それは少し安心した。病院に行かなければとは思っていたけど、なかなか勇気が出ない、躊躇ってしまう自分がいた。けど、このままでは悪化して本当に亡くなってしまう可能性もあるわけだ。数少ない友人にも体調不良のことを相談していたが、多くが ｢病院行った方がいいと思う｣ と優しかった。しかし、1人だけ ｢行きなさい｣ とハッキリ強く言ってくれた友人がいた。それが陸上J官の友人。この友人のおかげで心療内科の予約もとったし、病院も行こうと思えた。彼に言われていちばん嬉しかった言葉があるから紹介したい。

そう、この言葉。私は大学でサークル立ちあげたり、ピアノを夜遅くまで練習していることを知っているからこそ出てきた言葉だと思う。かれこれ1年弱の付き合いだけど、前はこんなに優しかったっけかな？なんて思ったり。冗談交じりで言ったら、“普通に頑張って欲しいんだよ笑”って返信が来た。本当に彼は優しいと思う。
｢命の恩人｣と言っても大袈裟ではないと思う。

4種類の薬を1週間分処方してもらった。食欲不振改善(漢方)、胃腸の働き改善等(漢方)、精神安定剤、睡眠薬。1回の食事で12錠(夕食時は13錠)飲まなくてはならない。多くて心配になるが、まずは薬の力を頼って回復を目指すしかない。副作用が出ないことを祈る。

帰りに短大に寄ったら珍しく担任がいた。研究室で精神疾患のこと、薬のことなどを伝えた。今週中はお休みすることにした。公欠にならならず、欠席扱いになるけど。私の体調がいちばんと言ってくれた。学生部長にも相談したら、“絶対治るから大丈夫”と励ましてくれた。先生方も本当に優しくて嬉しい。今は辛いけど、きっとよくなると信じて闘病生活を始めようと思う。

発症した原因はハッキリと分からないが、些細な変化は見逃しては行けないと学んだ。このNOTE読んでくれている人も、そうでない人も、みんな気をつけて欲しい。これをきっかけに自分を大切に生きていこうと考えさせられた。そして、闘病の記録もNOTEに投稿する予定。よかったら読んでください。

今日は睡眠薬を飲んでもう寝ます。おやすみなさい🌙*゜