インターに通学して2か月、娘の英語はどうなってる?
夏休み前の1か月と夏休み後の1か月を足すと娘はインターナショナルスクールの保育園にトータルで2か月通ったことになる。
とは言え、通学は週4日だけだし、しかも午前中だけだ。
つまり1週間あたり16時間を英語だけの環境で過ごしている訳だ。
あまり英語を強要するのも酷だから、家ではいままで通り日本語で話をしている。
例外は保育園が貸してくれる英語の絵本は英語で読み聞かせしている。
最近のお気に入りはペッパーピッグとメイジーシリーズだ。
さて、そんな娘は保育園で先生やクラスメイトとどのようにコミュニケーションを取っているのか、少し気になったから娘にきいてみた。
「先生とは英語でお話しするの?」
「先生とは日本語でお話ししてるよ!」
ん?先生はカナダ人だし、英語とオランダ語しか喋らないのだが。。。
「そしたらお友達のナイラちゃんとは英語でお話しするの?」
「お話しなんてしないよ。ただ遊ぶだけだから。」
ん〜なるほど、言葉などなくともおもちゃや遊具で一緒に遊べるということか。
「これから英語を勉強したり英語でお話しできるようになりたい?」
「わたしは日本語が大好きだから英語は勉強しないよ。」
との返事がかえってきた。
そうか。
まあ焦らずゆっくり英語に慣れればいいなと。
ひらがなすらまだ読めない3歳4か月の娘がインターナショナルスクールで多国籍な友人たちに囲まれてアルファベットの勉強をしている。
泣かないで毎日学校に行ってるだけで偉いではないか。自分なんて日本の幼稚園だって行きたくなくて嘘泣きしてたな、と。
そう思っていた。
が、突然異変が起こった。
それは3日前の夕食時。
みんなで食卓を囲んでいると。
「ダディ、パスタプリーズ!」と。
えっ??
いまの英語だよね?
思わず嫁さんと確認してしまった。
そして今日。
嫁さんと娘が遊んでいたところ、娘が嫁さんに対して急に「シットダウン!ママ座って!」と言ってるではないか。
そして風呂上がりに「ハングリーラー」と連呼しだしたから「なんて言ってるの?」と聞いてみると「いただきます、って意味だよ。パパしらないの?!」との返答があった。
ん?ハングリーラー??いただきます??
なるほど。
きっと給食の時間に先生から「Are you hungry??」と聞かれたことを「いただきます」という意味だと理解して覚えたんだなと。
そう、辞書も翻訳機もない中、娘は娘なりに先生が喋った言葉の意味を推測したり咀嚼して頭にインプットしていた。
「日本語がすきだから英語は勉強しない」
なんて言ってたけど、娘はしっかり英語を勉強していた。
普段はわがままだし、落ち着きないし、話をきいてないけど、珍しく褒めてあげよう。
明日はご褒美のチョコレートジェラートだ。
偉いぞ娘。
あー、お仕事したい。
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