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深田惣菜さんでの出張販売会

ここ最近、月に4回ほど、
深田惣菜さんで、森川放牧畜産のお肉や地域の方のお野菜を売らせていただく販売会をさせていただいてます。

西海市西彼町で森川放牧畜産をサポートしてくださる地域の方のお野菜も売らせていただいてます。

森川放牧畜産からも、原木しいたけやキウイ、ピーマンなど、その時にある作物を売らせていただいてます。

販売会の日は、朝から野菜の選別と包装、値付け
けっこうこれが手がかかる作業なのです。

地域の方が持ってきてくださるお野菜も、丁寧に包装されており、

これでレタス1つ120円、大根1本180円という価格で、いつもは産直で出しているというのです。

もちろん、野菜を育てるには時間も手もかかりますし、
売れるようなある程度キレイなものを、となると数量も限りがあります。

ちょっとこれは、野菜安すぎじゃないか
と思いました。

でも、産直に出すときは相場が決まってるので、値上げしたら売れないから、安い値段で売るしかないとのこと。

地元で売れないなら、街に持っていけば
少々の値上げしても大丈夫じゃないか
という奈保美さんのお計らいで、
深田惣菜さんに持っていくときは少し値上げさせていただいてます。
(それでも、運搬や人件費などを考えると安すぎる)

一方で、深田惣菜さんの前を通りかかる長崎市内(都会)の方は、
スーパーには新鮮な野菜が無いそうで、
喜んで買ってくださいます。

4回ほどやっていると、いつも来てくださる常連さんがおられて、
「美味しかったよー!」
と感想を言ってくださったり、
お話しをするのも楽しいです。

そんなこんなで、通りを賑わせていると、、
深田惣菜さんの前の無人販売店さん(冷凍スイーツなどを売っています)が、
店頭でお野菜を並べ始めました。


どうやら、無人販売はお年寄りの方が対応できないそうで、
知人の農家さんを応援する意味でも、店頭で有人販売を始めたとのことでした。

無人販売の次は、有人販売に切り替えるとは、なんだか面白いですが、
世の中のニーズがどんどん変化してるということでしょうか。

おかげさまで、お肉もお野菜も順調に売らせていただき、
深田惣菜さんのお客様にも、森川放牧畜産のことを知っていただけて
ありがたい限りです。

(私は毎回、深田さんのサンドイッチを楽しみにしています^_^)

環境再生の0次産業、
野菜づくりの1次産業、
そして、販売の3次産業
までを経験させていただいて、

野菜を売るのにどれだけ手間がかかっているのか、
ということは、市場に出回っている安い野菜は工業的な大型農業なんだろうな、
とか、色々と気づきがありました。

いつもお野菜を売らせてもらってる
西海市の地元農家さんは、小規模なので農薬もほとんど使わずに育てられます。

けれど、そういったストーリーを知らなければ、値段や品質を比較して、安いものを買うという発想になってしまいますね。

売るだけ、買うだけ、は簡単
野菜をつくること、売れる状態に仕上げることが、どれだけ大変なのか

色々と気付かされることばかりです。

野菜を選別・包装する作業


今月の販売会は、
12/18
12/27
12/28
の予定です!
11時頃から、お昼すぎで終わると思いますので、
お早めにお越しください^_^

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