圭人くんとラヴ・レターズ
1月29日に渋谷・PARCO劇場で上演された朗読劇「ラヴ・レターズ」に行ってきました
この日のカップルは、大好きな岡本圭人くんと若村麻由美さん
圭人くんの初出演舞台「Le Fils息子」、「ハムレット」で共演した若村さん
またこの二人が一緒の舞台に立つ姿が見れるのがとても楽しみでした
この日の為に学校やら勉強やら頑張ってきました…
平日の夜公演だったのでガッツリ制服(sjk)
制服で舞台に行くのは4000Miles以来です
制服で現場に行くのって高校生のうちにしか出来ないことだなぁ、と思い始めてから行ける時は制服で行こうって決めているんです
ですが、唯一の欠点は次の日の学校がとんでもない位にしんどい所です
体力作りもオタ活の一環なのでしょうか…
努力の天才
圭人担の間では共通認識の様な気もしますが、圭人くんは準備に莫大な時間を費やす努力の天才
京劇女優を演じた時は、プライベートでも化粧をして外に出たり
自転車で旅をする役では実際に日本を縦断したり
自分のセリフを書き出したり
とにかく役に対する真摯な姿勢がブログでよく見られます
今回も劇中の手紙を全て手書きで書いていました…
実際に劇場内に飾られていましたが、とにかく量に驚きました
あれだけの量の手紙を書くだけでも大変なのに、絵も描いたり、字も心做しか寄せているようでとにかく「すごい」の一言です
アンディーとメリッサ
(アンディー:圭人くん メリッサ:若村さん)
ラヴ・レターズの名の通り、手紙でのやり取りが主軸となっている今回の朗読劇
今まで朗読劇を観劇した経験が無く、正直言うと
「動作が無いから飽きないのかな」
「物語に入り込めるかな」
と、どちらかと言えばマイナスな感情を抱いたままでの観劇でした
ですが、そんなマイナスな感情は直ぐに私から出ていきました
一つ一つの台詞にとても感情や思いが込められていて一気に物語に吸い込まれました
一幕では幼少期のアンディーとメリッサのやり取り
二人の衣装もTHE・学生
子供特有の生き生きとした話し方で、なんだか微笑ましかったです
手紙よりも電話派のメリッサ
電話よりも手紙派のアンディー
対照的な二人
けれど、相性がいいなと私は感じました
圭人くんが実際に手紙を書いてくれたお陰でより手紙の雰囲気を想像出来たと言うか、想像の補助要員を圭人くんが担ってくれました
メリッサが手紙を読んでいる間もコロコロと表情が変わるアンディー
アンディーの事ずっーと見つめてましたよ、笑
二幕では成長したアンディーとメリッサのやり取り
スーツを身にまとって登場するアンディー
あまりのイケメンさに思わず声が漏れる私
(参考画像:事務所公式Xより)
二人とも大人になり、手紙を送り合う回数が減る
二人が久しぶりに再会したその瞬間をずっと想像しています
服装はどんなのだったかな、とか
第一声はなんだろう、とか
十人十色の情景を創りあげる事が出来るのが朗読劇の良さだと思いました
徐々に地位を上り詰めていくアンディー
徐々に自信を失っていくメリッサ
まるで光と影の世界
アンディーとメリッサ、最後の手紙
溢れ出すアンディーの思い、もう大切な人に手紙を送れない、返事が来ないという現実
一つ一つの言葉が重く心に響きました
今までは二人とも正面を向いていましたが、最後のシーンはメリッサがアンディーを見つめていて、なんだかその構図だけで泣けました
目には涙を浮かべるアンディー、客席からもすすり泣く声が聞こえ、会場が一体となってアンディーを見守っていた様な気がしました
圭人くんと若村さん
物語が終わり、立ち上がる二人
ハンカチで涙を拭く圭人くん
そう、これが私が好きな岡本圭人
カーテンコール、若村さんを見つめる圭人くん
なかなか若村さんに振り向いて貰えない圭人くん
振り向いてくれた瞬間、子犬のようにきらきらした目で嬉しそうな表情をする圭人くん
舞台上で抱擁する二人
若村さんを華麗にエスコートする圭人くん
エスコートしようと腕を曲げる圭人くん
それを真似する若村さん
全てが愛おしくて終始大興奮でした
三回目のカーテンコール
スタンディングオベーションの中、スポットライトを浴びながらお辞儀をする圭人くん
毎回この瞬間の表情がとても生き生きしていて、
「圭人くんを好きになって、信じて着いてきて、見に来てよかった」としみじみ感じます
手紙で伝わる思い
今回の朗読劇で感じたこと
「手紙でしか伝わらない思いがある」
ということ
SNSが発達した現代社会
小さい頃はお母さんに手紙を書いたりしていましたが、今はゼロになりました
手紙に記された文字は人の感情を表す
手紙でしか感じられない温もりがある
手紙の持つ力を感じた朗読劇でした
大切な人と同じ時代を共に歩める内に
伝えたい思いを字に込めて届けたいです
圭人くん、若村さん
素敵な物語と経験をありがとうございました