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【読書記録】数値化の鬼


読書記録も書いていこうと思います。
本を読むのは好きなんですが、1回読んだだけではなかなか腹落ちしない。。。
読んだ後にまとめることで自分の糧にしていこうと思います。

今回読んだ本
書籍名:数値化の鬼
著者:安藤広大さん
「数値化」自身の苦手な部分だなぁと思いながら手に取りました。
診断士になった後に切っては切れない部分なので、読んでみました。


<考えたこと・やること・感想>

・普段から数字で物事を考える癖をつける
・PDCAに関して、確かにPLANを立てている時が一番やる気がある。自分に期待している証拠。数値化して自分のやることを正しく見積もることでPとDの差をなくしたり無茶なPを立てずに済む
・行動量を増やすために、年間目標を数値化したKPIにまで分解する。今の一番の目標は「中小企業診断士合格」
・自分がコントロールできる物に集中する。
・「なぜ?」を繰り返して変数を見つけ、行動量を増やし、評価する。成果が出なければ違う変数を見つけ、行動する。このサイクルは診断士になっても必要な考え方
 

序章:数値化の鬼とは何か

・日頃から数字のある会話をする
・1日の行動を数字で考える
・「○○力」は数値化されていない

第1章:数を打つところから始まる「行動量」

・「仕事ができる人」⇒「評価者からの評価を得られる人」
 「評価者」⇒一般企業なら上司、経営者であればマーケットのお客様
 「評価者からの評価を得られる人」を企業と考え、言い換えると
 「上司と部下の間で認識のズレのない評価を得られること」
・「仕事ができる人」になる5STEP
 STEP1:「行動量」を増やす
 STEP2:「確率」のワナに気を付ける
 STEP3:「変数」を見つける
 STEP4:「真の変数」に絞る
 STEP5:「長い期間」から逆算する
・「行動量」=何回やったのか、1日に何時間できたのか
・「年間や半年の目標」を1日に分解しPDCAを回す
 PLAN計画:数値化された目標
 DO行動:計画を基にした具体的なプロセスや行動
 CHECK評価:上司が与える評価、あるいは自らによる振り返り
 ACTION改善:評価を基にした反省と次の改善点
 ⇒PLANに時間をかけない、「計画を立てているとき」が最もテンションが上がる、安心してしまう
・PからDに時間がかかる理由
①   何をすればいいか明確でない
②   失敗したくない
③   上司やリーダーの言うことが納得できない
・「数をこなす」ための仕組み
 日々の行動に迷いがないレベルにまで「KPIに分解されていること」
 KPIは数値化されていないと意味がない

第2章:あなたの動きを止めるもの「確率」

・現状維持では沈む時代
・確率はごまかせるので分母で考える
 10件中8件成約の80%と50件中25件の50%どちらが優秀か?

第3章:やるべきこと、やらなくてもいいこと 「変数」

・「変えられること」を変えようと努力し、「変えられないこと」は、早々に見切りをつける
・変数を見つけるには「なぜ?」を繰り返す

第4章:過去の成功を捨て続ける「真の変数」

・真の変数:変数を1つに絞ること
・変数は人間性や魅力ではなく「ルール」や「仕組み」で考える
・プロセスを分けることで変数を見つける

第5章:遠くの自分から逆算する「長い期間」

・短期的に考えずに5年後、10年後はどうなっているかを考える


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