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シドニーでキッチンハンド


前回やらかした話の続きをしたいと思います。

やらかし癖は考えてみると昔からあり、本当にタイミングが悪い時にやらかします。
後で振り返ってみたら全部笑い話になっていますが、その時期はとんでもなく落ち込んだり、焦ったり、この世の終わりかと言うくらいの心境になります。

オーストラリアの留学時代の1年目からやらかした事が車の事故でした。幸い怪我人もでず、物損だけですんだのが奇跡です。
ただ事故の後が大変で、毎日バイト漬けの生活が始まりました。授業が終わったら即バイト。育ち盛りなのですが、ご飯も賄いの夜一食、どうしても昼に腹が減ったら売店の$1.5のミートパイか贅沢して$4.5のチップス(スイートチリソースがけ)を食べる生活でした。
お陰様で、高校時代はラグビー部だったのですがMAX96kgの体重の自分がなんと、58kgまでダイエットに成功しました。

親に言うわけにもいかず、帰るわけにもいかず、おまけにオーストラリアって学校の出席率がめちゃくちゃ厳しいのです。アテンダンス(出席率)が90%以上ないとビザの延長が出来ないから当時病院に何度通った事か。(お金がかかるのです)
医者の診断書(メディカルサティフィケート)があればペナルティはないので、休むには必要でした。いっときチャイナタウンの医者が束でカラの診断書を売っていると聞いて、本気でもらいに行こうかなと思いましたが、周りがチャイナタウンのやつを乱発していたおかげで、そっち系の診断書はすぐに学校で使えなくなりやらなくて正解でした。
どんどん痩せ細っていく自分を見て、先生からイミグレに手紙を書いてもらえるようになりました。


日本では飲食のバイトはした事がなく、初めてがシドニーです。
今でも忘れないクローズネストの”すき焼き ぶんさん”が飲食キャリアの始まりでした。
いきなり天ぷらを鍋で教えてもらい(フライヤーがあるのに何故か天ぷらの専用鍋がありました)、それこそ寿司系以外は全てやらなければいけませんでした。最初は店の名前の通り、ぶんさんと元奥さんのたちこさん、小島さん、アルバイトで回していましたが、このぶんさんがアメリカの映画に出てくるような本当のアル中で、暴れたりはしないのですが酒に溺れた無気力っぷりで、そのうちに店にも来なくなりました。
しばらくして小島さんも辞めて、新しい人で太郎さん、中国人の名前は忘れましたがこの人と揉めて店を辞める羽目になりました。ある日いきなり気に食わないと横面を叩かれ、鼓膜を破られたのです(もちろん医者に行き診断書も貰いました)が、たちこさんの立場でも替えるなら自分かなと思い辞めました。お金も大分返したかなと言う頃合いで、まだ少し残りを返さなきゃないけなかったので、デリバリードライバー(当時もう出前館みたいなシステムがあったんです)としてニュートラルベイの嵐山で働き始めました。ここでもまたやらかします

      つづきます

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金島誠一郎
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