バハカリフォルニアのメキシコ料理は絶対屋台が美味しい
バハカリフォルニア最南端を巡る旅ももう終盤。
今回の旅では、スペイン語は、ほとんどわからないのに私たちは、英語が通じるレストランではなくて地元の人たちがいく屋台で食事をしたかった私たち。
それでも、スペイン語は少しは読めるというか、ゆっくりなら聞き取れる単語もあるので、こういう食べ物なんだなあーとは理解できるくらいの知識はあったので、時間をかけてゆっくりとメニューを吟味したり、指で食べたいものを指したりして、選んだ食べ物は全て美味しかった。
特にカボサンルーカスで最初に食べたジャガイモとひき肉のタコス、そして同じくカボサンルーカスの屋台で食べたエビのタコスは美味しかった。
またそれだけを食べに言ってもいいぐらい美味しかった。値段もめちゃ安いし、レスランで食べる値段の5分の一ぐらいの値段。
そしてもう一つライムがめちゃくちゃ美味しかった。全然酸っぱくなくて、ほんのり甘みがあって、今まで食べたライムの中で一番美味しい!
でもバハカリフォルニアには長期期間は滞在できないと旦那と共に実感した。
だって新鮮な野菜が食べれないというか、無い。
レタスやトマトにキュウリなどの野菜はあるけど、他の野菜は全然見ない。スーパーマーケットでもあまり種類はなかった。その代わりアボカドや柑橘系の果物はあったけど、それでも新鮮とは言い難い品揃え。結構大きいスーパーだったんだけどね、行ったのは…
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帰る前日の最後のディナーに食べたのは、家族で経営して子供たちが走り回っている屋台で食べたメキシコ風ハンバーガーとホットドッグ。
なぜと思われるかもしれないけど、自分たちも、なぜ明日はアメリカに帰るのに、なぜ今、ハンバーガーをと頭の中はクエスチョンマークだったが、なぜかこの屋台に惹かれてしまった。
結構人気屋台らしく、結構地元の人たちが並んでいて、待っている間もひっきりなしにお客が来ていた。
味は、何だろう昔風の味で、なんか安心する味で美味しかった。
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帰国当日、空港のレンタカーに着く前にガソリンを補給するために、ガソリンスタンドへ。
普通はどれぐらいの量が入って、どれぐらいの値段がかかるかわかるけど、そこは値段がわからないようになっていた。
これはなんか変だと思いながら、じっとガソリンどれぐらい入るんだろうと思い凝視。
もう直ぐ満タンというところで、窓を磨いていた輩がいきなり大きな音を立て思わず、メモリから目を離した瞬間に、ガソリンは全て入れ終わり、メモリのところは全てオフとなってしまい、どれだけ入ったかもわからずに、ただお金の請求。
ああこれはぼったくられたと思いながら、証拠も何もないのでそのまま払う。なんて言っていいかわからないし…
なんか最後の日に初めてぼったくられてなんか思わず笑ってしまった。これもいい経験だあね。
ここのガソリンスタンドでの経験だけがネガティブで、他に出会った人たちはどこに行っても親切で優しい人たちばかりだったから、まあいいか。
どうせ余ったメキシコのお金ペソは、空港で買わなくてもいいお土産を買うのに使われるだけだしね。
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空港について、ここで初めてコロナに感染していないかどうか出国前に確認。
一人2千円ほど払って30分ほどかかる抗体検査を受ける。待っている間は空港の外にあるレストランでビールを飲みながら待つ。
抗体検査も陰性ということで改めて、空港内に入り、ロビーで待つ。
飛行機に乗りながら帰りも鯨が見れるかなと思いながら海を眺めていたけど、そんなにうまくはいかないものだよね。
検査結果を待っている間、もしどっちか一人が陽性だったらどうする、という話になり、旦那はすぐに考えることもなく、もちろん一緒にここで隔離するよと言ってくれて、私もと返答したが、一人で帰るという選択が最初に頭によぎったことはまだ言っていない…