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ウィンターアクティビティのときの靴下選び

スノーシューで森を歩くのが好きなくせに、末端超絶冷え性で足先がキンキンに冷たくなってしまう私。靴下は消耗品とは言え、ここをケチると足が大変なことになるので、私は昔からスマールウールの靴下を愛用しています(画像左)。製品によってウール率が違うのですが、「ハイク」「ハイククラシック」であれば、おおよそ56%~74%なので足先が冷えにくく蒸れにくいです。スマートウールの靴下は冬しか履かないとはいえ、こちらはもうかれこれ5シーズンは履いているでしょうか。ウールという繊維はポリエステルとかに比べたら弱い繊維だと思うのですが、結構長持ちしています。

最近では、ワークマンからメリノウールソックスが販売され(画像中央)ていて、価格もかなりお手頃で1000円を切るという安さ。安すぎて本当にそれで良いのか心配になるほどです。私が試しに購入(結局買ってるんかい)したものは、ウール率がスマートウールより低かったですが(確か40%)、こちらも冷えにくく足によくフィットしてくれ中々良かったです。耐久性については、履き始めたのが今シーズンからなのでまだ分かりません。要検証です。

番外の「まるでこたつソックス」(画像右)も、足が冷えにくくて良いなぁと思った靴下です。何が良いかというと、生地が分厚いのと脛の部分が長く設計されているので靴下+レッグウォーマーのような履き心地になるということ。その分、タイトなパンツを履くと窮屈ですけどね。あと、生地がふわっ柔らかくフィット感に欠けるので、ウィンターアクティビティにはあまり向かないと思います。あくまで日常用。男性用もあり。

靴下だけでは足先からの冷えは感じるので、私はレッグウォーマーも履いています。スノーパンツを履いてもゴワつかない薄手のものですが、これがあるだけで足先の冷えはかなり軽減されます。私は、内側はシルク、外側はウール混のものを使っています。靴下だけでは、足の冷えが解消されないという方、レッグウォーマー良いですよ。

そんな末端超絶冷え性のせいで一足に3000円以上のコストが掛かっているので、穴があいたからといって気軽に買い替える気は起こりません(貧乏性)。こちらも、5シーズン以上は履いている靴下。かかとの生地が擦れて半透明になってきたので、思い切ってダーニングに挑戦。

とはいっても、たった一足リペアするのにキッチリやる気は起きず。ユーチューブで「私は◯◯の工程は面倒なので省いてウンタラカンタラ・・・」とおっしゃる方の動画を見ながら私も手抜きダーニング。適当にやってもそれっぽくなる所がダーニングなのかも?
道具も揃えず、家にあった予備の電球と刺繍針みたいな針と毛糸で、本当に適当に10分かからず仕上げました。

適当にやりたくて適当にやったくせにその成果を疑う私。裏側には靴下用の補修布をアイロンで圧着。両足リペアに30分もかからず、今のところ使用にも洗濯にも耐えています。物は大切に!ということでやってみるものですね。

ウィンターアクティビティでは、ウェアや上下のインナーについて言及している人は多々いますが、冷え性の人とっては靴下選びも大事です。綿は濡れると乾きにくい繊維なので不可。ウール率が高く厚手ものを選びましょう。あと、ウールだと臭いにくいメリットもありますよ。お試しください。

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