詩「写実主義」

絵が得意なあなた

色彩の欠いた私の日常を艶やかなものに変えてくれた

何もないはずの場面ですら、鮮やかなものにしてくれる

まるであなたの描く絵の中に入り込んでいるみたいに

時に絵の具が無くなることもあるだろう

でも、そんな時は私が持ってくる

だから、このままずっと見ていたい

あなたが描く世界を

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