詩「暗闇の手綱」

暗闇の中を進む

何も見えない恐怖に怯えていると、ぼんやりと輝く何かが近づく

手を差し伸べると、握り返した

正体もわからぬまま、導かれる

その手の温もりは私に安心を与えた

これで良い

全てを委ねて進むんだ

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