自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(9)最後に
>> まずは受け容れよう
自分のことを疎かにしていては、結局は他者を大切にできない
まずは自分のことを大切に、しっかりと自分のことを考えておくこと
自分を愛そうとすることで、みんなのことも愛せるようになる
他者を受け容れることができない そんな自分もまずは受け容れる
自分のことを受け容れることができない そんな自分もまずは受け容れる
それでいいんだよ、そこが自分の現在地
そしたら次は目指したい理想の目的地を考えよう
そして、どうすればそこへ行けるか、考えて実践しよう
ちょっと時間はかかるかもしれないが、、、それでいい
考え続けている時間や挑み続けている時間がなにかを変えてくれることもある
ぼくには「自分を大切にすること」が欠けていた
何がどうであれば自分は気分がよくて、自己基盤を強くすることができるか
そこに目を向けてこなかった
例えば今回は長く休んでみんなに迷惑をかけた
他者のOKのために貢献していたつもりだったけど、
結局は本当の意味ではみんなのことを大切にできてはいなかった
>> 本質は木の幹、言動はその枝葉_相手の本質を受け容れる
相手の言動は枝葉の部分で、本質は大きな木の幹のようだ
そんなイメージを持っている
他者の言動に目が行くと、理解できないことや不満を感じることが多い
でも他者の本質や、他者とのつながりの本質を考えると相手との関係に感謝できることがある
それが相手を受容するということ
相手を受容できていないとしても、
相手を受容できていない自分を受容できたということ
>> 実家の両親への思い
家族でユーターンして、ぼくの年老いた両親と一緒に暮らすべきか
このまま東京で暮らすべきか
この逡巡はもう20年も続いていて答えらしきものにまったく近づかない
でも20年もここにいるということが、
つまりは、それがぼくの答えになっているように思わなくもない
ほんとうに自分が納得するように考えたいと思う
せっかくユーターンしたのになんだよ、とか
逆に、せっかく東京にいることを選んだのに文句あるの?
なんて両親や家族にむけて思いたくないものね
>> 家族への思い
ぼくは、おくさんや子どもたちに輝いていてほしい
輝くまでいかなくても少しでも心的なコストを抱えないでいてほしい
心軽く、でもしっかりと心豊かに生活していてほしい
心からそう思っている
であれば、まずは自分自身も、心軽く、心豊かに過ごすことを考えないとね
自分の満足を得ようとして、
おくさんや子どもにぼくの希望を押し付けてはいけないからね
>> さいごのさいごに
どこかが痛い、ならばすぐ医療機関で受診してくださいね
みんなの事を好きになれない、ならばまずは自分を見てあげてくださいね
23年5月に復職した直後から書きつづけたこの記事をこれで終わりにしようと思います
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました
そして、尊敬しているおくさんへ
あなたと結婚できてよかった
最期の日までともにありたい
それがあなたとぼくとの関係の本質だと思ってます
心配かけてごめんね
いつもありがとう、これからもよろしくね
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ここまでこんなふうに綴ってきました。
よろしければあわせてご覧ください。
・(1)はじめに
・(2)診断・休職まで
・(3)休職のはじまり:しんどいよりも、痛くて重い
・(4)休職のはじまり:感情・思考の記録と、仕事・職場への思い
・(5)休職のはじまり:ぼくの前にも後ろにも
・(6)お仕事でのたくさんのコンフリクトたち
・(7)不調の原因は仕事とプライベートのコンフリクト、だけではなかった
・(8)休職期間中に学んだこと・発火したこと
・(9)最後に(この記事)
ありがとう!