看護・介護現場あるある 55

排泄介助編

バルーンが入っている利用者さんは大抵オムツをしていますが、尿道から出ている管が皮膚に当たることにより

下腹部や股関節付近に水疱[すいほう(みずぶくれ)]が出来ることってありますよね。

管が動かないようにテープで固定する施設がありますが、テープかぶれの原因となるため固定しない施設もあります。

同一部位に管が当たっていることで水疱が形成されてしまうため、管の位置を変えていますが、オムツやズボンなどにより圧迫されることが原因と考えます。

水疱ができてしまった時は、水疱を潰さずに透明なテープで水疱が潰れないように覆います。

潰さない方が早く治るためです。


ここで一句

水疱が
できないように
工夫する


水疱ができると痛いため、できないように固定の仕方や、オムツの当て方、ズボンのゴムなど色々工夫してみましょう。


今日は特別に更に一句

工夫して
管をとめたが
みずぶくれ

色々と工夫したのに残念な結果になってしまいました。

管にガーゼやタオルを巻くなどして、皮膚へのダメージを減らしてみて下さい。

水疱ができてしまったら水疱が潰れないようにしましょう。

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