いくつになってもハリーポッターが大好きだ
3週に亘り楽しみにしていた金曜ロードショー。見終えてしまい喪失感がぽっかり。小学生のころから、わたしはハリーポッターの熱烈なファンである。今日はひたすらわたしがハリーポッターのすきなところを話す記事です。(笑)
出会いは小学生のころ、「秘密の部屋」の発売時
凄く流行っているらしいから、と父がシリーズ1作賢者の石、2作目秘密の部屋を同時に買って来てくれた。小学生には何を描いたのかすぐにはわからない装丁を見て初めは少し躊躇したように記憶しているが、読み始めてからはあっという間に沼にハマった。新刊が出ると、毎刊あの分厚さを2晩で読んでいたような気が…。夢中になるってこういうことだったんだなぁ。はじめは読んでいる友達も少なかったけど、中学、高校、大学とそれぞれに同じくらいドはまりしている友達がいて、永遠に話をしていられた気がする。
アズカバンの囚人を読んだあと、日本語版が出るのを待ちきれなくて、炎のゴブレットの原作を買ったこともあった。第一章が想定していなかった「リドルの家」からはじまるもんで、中学生の英語力で全く理解ができず、結局日本語版を待って、「そういうことだったのか!」と思った。本を読んで情景や人物が想像できて、ワクワクしてたのは、ホグズミードをみんながぶらぶらする場面、クィディッチの試合やW杯、ルーピン先生の期末試験、ダンブルドア軍団の練習、とかかな。ストーリーに直接関係のない楽しい場面が好きで、だからこそ映画でカットされていて残念だった。全編を通して一番好きなキャラクターはウィーズリーの双子。あんなに皆に好かれて、おもしろいこと一杯考え付いて、スポーツが上手くて、商才があって、最後には学校を退学してまで仕事で大成功する二人の生きざまがかっこいいな、と思ってた。また、メインストーリーに直接関係ない…(笑)
確か各刊に1枚ずつポストカードがついていましたよね。あの頃は何の絵なのかもっとはっきりした絵のカードが欲しかったし挿絵がみたかった気がするけど、大人になってからあのスタイルお洒落だったな…と思い出しました。
イメージ通りで感動した映画の世界
賢者の石の映画版でホグワーツ城と大広間をみたときイメージぴったりで制作陣に感謝したい気持ちになった。動く肖像画や階段、蛙チョコレートは、なるほど!こういうことか!と納得した。
キャラクターでイメージピッタリだったのは言わずもがなハリ―、ハーマイオニー(ぼさぼさ頭とされていた1-2作目のあたりは特に)、先生方全般、マルフォイファミリー、アンジェリーナ、リー・ジョーダン、シリウス、トンクス、キングスリーあたりかな…、あ、アンブリッジもインパクト凄かった。見ただけで誰かわかった。
逆に最初ちょっと違和感があったのは、まずロン。本読んでると身長のことばっかり覚えていたので…。あとネビル(思ったよりどんどん大きくなった)、ペディグリューはもう少し爽やかな感じを想像してた。チョウ・チャン、ジニー、ルーナ。ルーナが美人すぎて焦った。グラップとゴイルは途中でどっちかキャスト変わった?でも今となってはもうこの人たちでイメージできあがってゆるぎないなー。あとヴォルデモートはどんな表現するんだろうと思ったらクィレル先生の後頭部から出てきたときはびっくりした…。幼少期や青年期の人とは全く繋がらないけど、残忍さと権力が増すとこう変わるのかな…
死の秘宝のPart1のときアメリカ留学中で、映画館に見に行ったんだけど、最後のヴォルデモートがダンブルドアの墓を暴くシーンが圧巻でぞわぞわした。そのときのルームメイトの子(スウェーデン人)がハリーポッター大好きで、映画の後延々と語ったあの日は忘れない。
ユニバーサルスタジオジャパンは一日いても足りない
金曜ロードショーのあと、ユニバーサルスタジオのハリーポッターワールドに行ったのも思い出して、過去の写真を遡った。2015年、もう5年も前だったのね…。たまたま冬にいったけど、屋根に雪が積もっている設定になっていて冬に来てよかったと思った!(夏は改装するのかな?) この日は前泊で行って、エアリーチェックインでハリーポッターワールドに駆け込んで、3時過ぎに昼ご飯で一瞬だけパークに出て、5時過ぎにはまたハリーポッターエリアに戻って夜の風景も楽しんだ気がする。今考えても大正解。(笑)
ホッグズヘッドでバタービール飲んで、ハニーデュークスと郵便局と、オリバンダーの杖のお店とかいったなー。途中ボーバトンの生徒が踊っていて優雅だったなー。ロンのお父さんの車あったなーとか記憶してる。ただなんか当時の写真が下手すぎてなんじゃこりゃ状態なものが多い(笑)。けど当時を思い出して何枚かおすそ分け。
雪景色のハリーポッターワールドの街並み
ハニーデュークスのディスプレイ
あと確か、アトラクションでホグワーツ城にはいって、待ち時間に城の中を歩いていく感じだったと思うけど、各寮の得点を表示する宝石の得点板がきれいだった。こんなうろ覚えなのが悲しい…早くもう一度行きたい…
今週の楽しみは、Huluで残りの3作の映画を見ること(炎のゴブレットは既に終わってしまった)。この文章で誰か熱狂的なハリーポッターファンの心をくすぐれたらうれしいです。(笑) ではまた。
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