「今日はお仕事お休みですか」に傷ついてしまう

「今日はお仕事お休みですか」と聞かれるのがすごく嫌だ。
平日に美容院行ったり、少し服を見たいなーと思ってルミネをぷらぷらしてても、スタッフさんに聞かれる。整体に行った時も聞かれた。

なぜ私が仕事をしていると決めつけて質問するんだろう。
「今、無職です」なんて答えたら、それに対して会話を広げられる自信があるのだろうか。想像力がないのだろうか、他に話すことはないのだろうか、うつ状態（子宮も）を治療中で無職な私はなんて答えたらいいのか考えてしまう。
うつ状態でも家にこもってばかりではないのだ。体調の波があって外に出れない日もあるけれど、外に出られる日もある。今は1人で電車に乗って外出できる日もあるようになった。（公共施設を利用することは主治医からの宿題でもある)

そんなことを考えながら素っ気ない対応もできず、話しかけるなオーラも出すことができず、気まずくならないように相手が答えやすいように返事をする私は、どっちが接客されているのかわからなくなる。笑

こんなこと雑談の一つじゃないか。
「今日はお休みなんです〜」と流せば良いこと。そう頭ではわかっていても、私は酷く傷ついてしまう。今の状態に後ろめたさがあるんだと思う。自分を語るもの、名乗るものがないと感じてしまう私は、すごく弱々しい。そして、自分は今まで肩書きに頼っていたと言うか、守られていたというか、、、そんなちっぽけな自分にも気付かされる。

「今日はお休みです⭐︎（人生の）」とポップに応えて、笑顔も追加できるようになりたい。