パープルチークの魔法
花粉、すごい。
もうここ最近はこの一言に尽きますが、花粉に負けずに出かけた先日。神田明神の鳥居横のおにぎり屋さんで食べた「昆布マヨわさび」の美味しさに衝撃を受けました。
昆布とマヨとわさび!合う!!
目も鼻もくしゃみもとずびずびの毎日だけど、めげずに美味しいものと出会いたいですね。
さて、ブルーベースのおすすめコスメを探していると、やたらと紫に出会いませんか。
特に“ブルベ夏”と診断を受けると、ラベンダーとの出会いは必然。
ただ、はじめは躊躇される方が多かったり、使ってはみたものの何だか難しいんです…なんてご相談も多いです。特にチークに関しては、パープルチーク買ったんですけどすごい青くて、と困惑される方も。
私も、チーク=血色のイメージから、初めてパープルチークを見た時は驚いたし、いまだにパープルチークを見せると「それチークなんですか?」って聞かれることもあります。
そんな私が、はじめてパープルチークを手にしたのは4年くらい前。
コスメデコルテのカウンターでリップを試していた時に「合わせてチークもつけていいですか?」と言われた時。紫色のチークが出てきたのを見て、まさに言いましたこの台詞。
「それチークなんですか?」
ただ、この日以来私はパープルチークを愛用しています。
パープルチーク難しい…と感じる方がよくやっているのが、パープルチークの単体使い。
赤みが気になる!という方は、赤みをすっきりさせてくれるし、血色も大きく損なわれず、単体でも使えたりするんですが、そうでない場合のおすすめは
“華やかなピンク×パープルチーク”
私が魅了されたのもこの使い方だったりします。
そもそも紫。ましてや青紫なんかは、とても血色とは言えないカラーですよね。
そんな紫を顔にでーーんとつけると、やっぱり青いんですよ。特に色素が明るめの方は、白い肌に青いものが乗ってすごく寒々しい印象に。
だからって薄くしすぎると、チークを使った意味は?ってなっちゃうくらいに目立たない。
そんな時はまず、しっかりめのピンクを乗せてみて。なんならいつもより、ほんの少し華やかなものを。
その上から、頬の高い位置にツヤを出すようなイメージでパープルのチークを重ねる。
すると、ちょっと派手かなってピンクがまろやかになる上に、パープルの下からじゅわっと血色が出てきて、本当に透明感抜群の仕上がりになるんです。
定番すぎて今更だけど、おすすめしたいのはこちら。
発色がしっかり出やすい上に、赤くも青くもない王道パープル。
肌にスッと馴染む質感で使いやすいのも推せる。
チーク付けすぎちゃったって思った時にも、さっとひと撫でパープルを重ねると、色みを抑えて自然な印象にしてくれたりもします。
単体では目立たなかったのに、合わせると途端に力を発揮する不思議なアイテム パープルチーク。
ぜひこの魔法、使ってみませんか?