真夏のハロウィン。
眠剤は減らしたはずだった。
何故こんなに眠いのか。起動したのは11時前。
ポータブルトイレまだ置いてある……
昼飯。豆が入った不味いスープ(豆嫌い。鳩じゃないんだから……)
でも、パンが出た!!!
この、毎食ご飯ご飯……でうんざりしていた自分は結局パンだけ食った。バターは固くて塗れなかったけど。まぁコメと違って、「味」があるからな。
外出してきた。食い物ばっかり買った。恒例のことである。
ゲリラ豪雨に見舞われて、ぬるま湯のシャワーを浴びた気分になった。今日はシャワーを浴びたことにしてもいいかな…?
まだ蝉が鳴いているのに、ハロウィンのお菓子が並んでるの面白い。
水田は1年のイベントの中でハロウィンがいっとう好きだ。
水田がハロウィン好きなのは、仮装とかお菓子もなんだけど、「街なかにホラーな装飾をしてもいいから」というのがある。
英語圏の海外に、ちょうどハロウィンの時期に行ったことがある。「釘が何本も刺さって吊るされた生首」「切られた手足の置物」なんかがたくさん売っていた。ゴア好き水田、吊るされた生首ちょっとほしかった。あ、日本で売ってるような、ライトな仮装や飾りもあるよ。
大規模お化け屋敷楽しかったなぁ。テーマパークみたいだった。廃墟かなんかをハロウィンの期間だけ使ってたらしい。刃のついていないチェーンソー持った人が追っかけてきて面白かった。迫力あったよ。
ハロウィンと金木犀。水田の「秋」
…まだ夏だぞ。
夏は「絶望」「死」のイメージがある。凶悪な熱と騒々しさの中をひたすら歩いていくんだ。歩くことをやめたら、もう立ち上がれないかもしれない。
そういえば昨日外したピアス、というかピアスホール。向こう側が見えない感じになってた。まだ血が滲むようで、枕カバーには血痕が。
ドラッグストアに行った。ひっそりと6種類くらいのピアッサーが置かれていた。水田は開けるならニードル使うんだけど、それはともかく、どうしようかなぁ…、って思った。
入院中だけ女子力高いシャンプー使ってみたいんだけど、そこには売ってなかった。ハニーチェたっか。
クールタイプのシーブリーズのシャンプー、良さそうだけど、まだ微グロ注意の00Gの跡地に入ったら悶絶しそうだな。
いろんなシャンプーを試したいと思う一方で、南条あやが入院中使っていたらしい、「リンスのいらないメリット」を、彼女への憧れ、尊敬を込めて使い続けたいとも思っている。
ちなみに今は「リンスのいらないシャンプー メリット」になっている。クールタイプあるのか。今はトラベルサイズのリンスインのメリット使ってる。
「推し」「推し概念」という言葉が流行るよりも前からあった、この感情。
今っぽくいうならば、南条あやは「推し」なのかな。ただ、「彼女が生きていた、活躍していた時代」と「推し」という言葉がちょっとかみ合わない。やっぱり「憧れ」だな。
日記に度々登場する「敬愛するA氏」には「憧れ」「尊敬」などの感情を抱いている。「推し」かと問われたら、それはちょっと違うのだが。
今日は暑いと思ったら雨、だからか、あまり体調が良くない。いや、入院してるんだから当たり前か。
眠剤が自分を眠りの海に沈めてくれるのを待っている。
平均的には今日が夏休み最終日らしいな。
死ぬなよ。
それでは。