姐さんが宿をターミナル駅の近くにしたのには、3つの理由がある。
1つ目は、大抵どの街でも駅の近くには安宿が多い。
2つ目は、朝早くに出る列車に乗るのに便利。(乗り鉄の鉄則)
3つ目は、乗り鉄から撮り鉄にシフトしたい時にも変り身可能。
...って結局理由は電車やん。
今回はフィレンツェにも行きたいけれどパリからのエアチケが高かったのでローマ往復にした。
友にそう言われ、即答で
「いいよ、いいよ、ローマ見ずしてヨーロッパを語るなかれ。行きたいでしょ、ローマへ。」
それもそのはず、なぜなら、姐さんには見え見えの下心があったからだ。
それは...
『ローマ↔フィレンツェ列車移動の旅』
平たく言えば、イタリア乗り鉄旅😆
それを如何に友に気づかせずに遂行するか。
別に隠してないけど、なんで〜? って言われた時の答えに窮するじゃないですか。
「だって、乗りたかったんだも〜ん。」
て言うの、ちと恥ずかしいじゃないですか🤭
いやん♥
そこで、エアチケ買ってもらったんで、列車のチケットは任せとき!
だって乗りたい列車があるんですから。
げっ。創業1265年とな。
日本では、1268(文永5)年、北条時宗が執権を取った頃か。
一般向けに開業したフィレンツェ一歴史のある薬局、元『薬草屋モーロ』。
このドゥーモ前には1521年からって。
やはり。
モットーは「伝統には忠実に。そして日々最先端であること」。
私達、旅行者の強い味方。
年中無休、8~24時
・Piazza San Giovanni 20
その上の小さなパネル。
『この建物は、1580~1581年までおフランスの哲学者ミシェル・ド・モンテーニュの住居でした』とな。
ま、姐さんと似たようなモンやね。
旅の様子を出版してるんじゃ。
きっとそこにはココのレストランも出てくるんかな。
そしてこの目の前が、今晩のお宿です。
例によってコード貰えてないので、スグに入れませんが、またもや友の助けを借り電話連絡。
状況説明は姐さん担当。
ドア前でそんなことしていると、後ろから同宿のカップル登場。待ってましたっ!と強引に便乗入宿。
電話で了承頂いたので、荷物を置かせてもらい、街へGO。
ふ〜、毎回ヒヤヒヤさせられるぜい。
しかも貰ったコードは、姐さんが試すと開くことがない。元々どこでもカギの開閉に弱い姐さんだったが、ココまで来ると指にナンカ問題あるのかとさえ思ってしまう。一人で出歩けないやんか。
(出歩くつもりなんかい?)
1948年からの地元密着型革職人。
日本語サイトもあるのでご参考までに。
アチキらこれから大メインの美術館行かなアカンねん。バッグ持っていく場合とちゃうで。
あとから、あとから。
ほな、先急ぎますんで。
これでも聴いて待っておくんなまし。
風が吹くまま西東。
【今日のBGM】
潮来笠 / 橋幸夫 (1960年、デビュー曲)
イタロの伊太利〜、ジョット見なけりゃ!
きゃうん♥