【マイソングス】ラ・ヴィ・セ・ボン "La vie c'est bon" / ブードゥー・ゲーム(2016)
週の始まりに贈る元気の出る一曲。
今日はこちら!
トーゴ出身の歌手でギタリスト、ペーター・ソロ率いるブードゥー・ゲーム。
フランス語、知らなくても大丈夫。すぐ覚えちゃいます。
♪ ラ・ヴィ・セ・ボンボンボンボンボン!
La vie c'est bon bon bon bon bon
ラ ヴィ セ ボンボンボンボンボン
Mais pas trop quand même
メ パ トロ カ メム
Parfois, des fois, souvent
パルフォア デ フォア スヴォン
Mais il faut mourir alors
メ イル フォ ムリル アロー
Sinon la vie est fatigante
シノン ラ ヴィエ ファティガン
【訳】
人生ってスバラシイ!
でも、そ~でもないか
時々、ん〜、ちょくちょく
でも、死ななきゃだねー
じゃなきゃ人生疲れちゃう〜
ウー👊
ホラ、簡単でしょ?
スバラシイ歌ですよね!
おまけに4月27日はトーゴ独立記念日です。ウー👊
トーゴは1960年にフランスから独立、なのでここでは皆さんフランス語。
ところで、トーゴってどーこ!?
ざっと大雑把に言うとアフリカ体陸を縦に真ん中で割って、右半分の東側がイギリス領、左半分の北側がフランス領という感じでした。
トーゴはちょうど頭蓋骨に例えると、後頭部下、手足の動きを調節するのに使う小脳の辺り、に位置します。
東隣側はベニンという国で、その目の前にはベニン湾。この近辺の国の民間信仰はブードゥー教ですね。そしてここら辺から奴隷として、船に乗せて大西洋を渡り、辿り着いた先がカリブ海。カリブ海の国ハイチでもまたブードゥー教が発展しました。
彼らのバンド名もきっとそこから付いたのかな、と推測。
そしてこのリズムもだんだんとトランス状態へと導いてくれます。
アフリカ諸国は1960年代から次々と独立し、音楽的にもそれぞれのお得意ジャンルが確立していきます。その中でもこのトーゴ、そしてすぐ北側のブルキナファソ、もう少し東のナイジェリア、などはソウル・ファンクが大変流行して今だに地元レコードの発掘は続行中。当時のファッションやアートもなかなかイケてましたよ。
このバンドのリードボーカル、ペーター・ソロの叔父さんも'70sアフロソウルのレジェンド、ロジェ・ダマウーザンでございます。彼のシャウトもなかなかスバラシイです。
今日の曲も'60's〜70sのブラックミュージックにフランスのバックミュージシャンとトーゴのエスニックなスパイスをうまーくブレンドして出来た、極上のハッピーナンバー。ウー👊
さあ、♪ラ・ヴィ・セ・ボンボンボンボンボン🙉
今週もがんばっていきましょー。
マイソングスを聴きながら。