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シマロン(1931年/アメリカ)

書きますと言って放ったらかしにしてたアカデミー賞、感想文。毎日見ること自体続けてるので、小出しにしていきます。

あらすじと、物語の流れに沿いながら少しずつ感想を入れてるので、ネタバレしてます。なので、これから見る方はこちら読むことをあまり推奨できないのです。



あらすじ

1889年、オクラホマ。家族の期待を背負い、土地の獲得競争に参加したヤンシーは、女に騙され土地を奪われてしまう。その後妻のサブラと共に辺境の土地・オセイジにたどり着いた彼は、自ら新聞社を立ち上げてインディアンの権利擁護のために奔走する。(filmarksより)



シマロンは、黒人奴隷を意味するそうです



ヤンシーは、家族もそっちのけで正義のために突っ走る、そんな人なんです。例え家族が傷つこうとも、悪を正そうとする。そして、インディアンやシマロンに対する差別を無くそうとする姿勢もかっこいいですよね。正義感が強い私は、彼のファンになりました。また、冒険家(放浪癖)の一面もあり。同じ場所に5年も住めない。未開拓の土地を開拓し、街が平和になるとすぐ次の街へと移り住みます。


そんなヤンシーの行動に呆れながらも、妻であるセーブラは夫が発行していた新聞を、夫の名前のままで刊行し続けます。ヤンシーのことを批判もしますが、この行動は最大の愛ですよね。彼女の行動・軌跡は評価され、議員にまで選出されました。


ヤンシーの死は突然訪れました、街で石油事故が起こった際、怪我人を出さないようにと自ら機械に覆いかぶさったのです。幸い周りに居た者たちは少しの怪我で済んだとのこと。どこまでも、お人好しだったんですね。行方が知れなかったヤンシーのそんな知らせを聞いたセーブラは走り出します。セーブラの腕に抱かれ、お互いの愛の言葉を送り合って、最期を迎えました。


全体的に、とても素敵な物語だったと感じました。ふたりはそれぞれ別の道を歩みながらも、互いを尊重し、愛し合っていると、私は感じました。
そんな人に出会えること、難しいですよ。
純愛、この言葉に尽きますね。大好きです。

私も結婚するとき、そういう関係を望んだんです。別居婚という言葉もありますよね。お互いのプライバシーは守りつつ、同じ時間を過ごすときもある。
ずっといっしょにだれかと居るというのは、私にとってはすごく疲れることなんですよね。
でも夫は夫婦は一緒にいるべきだと思う人で。でなきゃ結婚する意味が無いと。
それでも夫のことを当時好きだったこと、結婚というものを人生経験としてしてみたかったこと、そして一番に子どもが欲しかったことにより、私は夫の意見をのみ、結婚しました。




話が逸れまくってしまいましたが、これがこの映画を見て私が感じたことです。

こんな感じで、ゆるりとやっていきます。

見た直後と、後日振り返った時思うことって、結構変わりますよね。感想文を書いてて感じました。

そして、映画を好きでいながら毎日は見れない…と思っていたのですが、今、そんな気持ちはないです。毎日観るのが楽しみー!!ってほどではないですが、苦ではない感じです。何かを継続したいと思いはじめたことなので、それが続いてることがとてもうれしいです。

体調が悪い日なんかも当然ありますから、これからもできる限り、でやっていきます。


以上〜今日もゆるりとやりましょう。

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