めぐみとしあわせ(Megumi Nagano)

「人間」を探求し介護士歴21年 『私は私を忘れていた』私の経験があなたのお役に立てれば幸いです  1人でも多くの人が、ありのままの自分で幸せになりますように

めぐみとしあわせ(Megumi Nagano)

「人間」を探求し介護士歴21年 『私は私を忘れていた』私の経験があなたのお役に立てれば幸いです  1人でも多くの人が、ありのままの自分で幸せになりますように

最近の記事

生きていくのに大切なこと

私は幼少期から、人間とは何か、なんのために生きるのか、という疑問があった。戦争しかり、暴力や欺瞞、これらが人々の生活を幸せに豊かにするものでは無いことは明らかであるにも関わらず、人間が人間を敬うことなく残虐な歴史が繰り返されている。私は両親を通して生まれてきたが、そこに「自分」の意思があったのかも分からない。気づけば、人間として、日本人として、私は他の人々と似た一定の生活を送るようになっていた。私の人生には様々な苦難があり、それらを通して私自身に湧き起こる感情と、私と相対する

    • 無理していた自分を手放す

      無理をしていた5年前。 私は早朝からウォーキングに出かけていた。 当時交際していた彼と共に。 彼と一緒の時間を過ごしたかった 健康のために運動したほうがいい そう思っていた。 でもそれは、そうしたほうがいいと 自分で自分に課していただけで、よく考えると、 私は訪問介護の仕事で1日1万歩くらい歩いていた。 彼と一緒の時間だって、無理してそこで作らなくても、 自分の時間を軸に、一緒に過ごしたい時間を 設定すればいいだけだった。 寒い冬の日、早起きして一緒にウォーキング

      • 柔らかく生きる

        私は幼少期にテレビで何度も目にしていたニュースの事件、紛争等を、なぜ人は皆幸せになりたいはずなのにこのような悲しい出来事が無くならないのだろうかと思っていました。 誰もが老いや死を迎える、障がい者になる可能性もあるなか、なぜその状態の人々を弱者として標的にするのか、「自分がされて嫌なことは人にしない」小学校で習うような道徳がなぜ通用しなくなるのか。相手の痛みをもし自分が受けたらどう思うかという想像力に欠ける人間に育ってしまったのは何が足りなかったのでしょう。 人間とは何か

        • 私の思い(自己紹介)

          (今回は自己紹介を兼ねて思いを綴っています。) ロシアがウクライナへの侵攻を始めました。悲しい。一刻も早く止むことを願います。世界は自分。同じ人間に危害を加えて得た結果など何も幸福にはならないですし、平和な世界を切望します。 小さい時にニュースをよく見ていた私は、毎日人が殺されたり騙されたり事件や事故に巻き込まれている印象を持っていました。(そういうものを伝える番組だから仕方ないと言えばそうなのですが。)自分がそうなったら嫌なのは誰でも分かるはず。なのになぜこうして自分が

          死ぬときに後悔すること

          死ぬときに後悔すること、死ぬまでにやっておきたいこと、 などの本、たくさんありますよね。 高齢者介護の仕事を20年近くしていると、 人生の終盤に後悔していることのお話もよく伺います。 後悔することは4種類 あなたは今までの人生でどれが多いですか? 私は正直、思い当たらないです。 やりたいと思いながら出来ていないことはあります。 あの時こうしていたら、違っただろうなと思うことはあります。 苦しいこともたくさんありました。 でも、後悔していません。反省して活かしている

          死ぬときに後悔すること

          生きる意味、人生を知りたかった。

          #この仕事を選んだわけ 私は今、高齢者の訪問介護の仕事をしています。 元々は、パソコンの周辺機器メーカーでOLをしていました。 1年を過ぎた頃、毎日、パソコンカタカタ、コピーを取って、 電話を受けて、これを続けた先に何があるのだろう? と思うようになったのです。 生活(費)のための仕事は御免だ、と思い、 もっと自分の実生活に身近で、直接目の前の人の役に立つ仕事がしたいと 対人の仕事を探す中で興味を持った「介護」の仕事。 私は小さい時、テレビニュースで事件や戦争を見て、

          生きる意味、人生を知りたかった。