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今までの私が無くなっていく不安

本来なら「退院しました」ってタイトルで書き始めて、これから普段の日常を取り戻すぞ的な投稿になるはずなんだろうけど、今回はそういった気持ちにはならないのよね・・😢

以下「死ぬ」ことについて書いてゆくので、引きずられそうに思う方はここでUターンしてください🙏

***

8月2日に貧血(ヘモグロビン値が異常低下)で緊急入院。
あとでドクターに聞かされたのだが、この入院は貧血の原因が内臓からの出血だったら大変だってことで検査する都合での入院措置だったらしい。
検査(胃カメラ)は問題なく、輸血(都合3回やった💦)で許容値まで回復して低下もしていないので、出血の可能性はなく抗がん剤に依る副作用だろうってことで8月8日に退院した。

実は退院の前日にドクターが話があるってことで別室で少し話し込んだ。
内容はこうだ。
「まーさんが元気なうちに自分の最期をどうしたいかを決めておいてほしい」ってこと。

要は、
・自宅で訪問診療・訪問看護
・今の病院に入院
・ホスピスに入所(緩和ケア)

という提案。
これを主治医として知っておきたいと。

死ぬまでどこでどういう生活を希望するかってことだね。
早くね?
もうそんな事を考えないといけない状態になったんだなぁってポカーンってしてたよ。
回復する見込みが無いってことだと改めて悟る。

わかってるってか覚悟はしてたことだけど、こうして第三者にハッキリ言われてしまうとそりゃメンタルめっちゃ堕っこちるわなぁ・・😔😔😔
もしかしたら・・もしかしたら・・って回復にホントに淡い期待というか奇跡を信じていなかったわけではない。
そのことを祈ってくださってる方々もいらっしゃる。
それを見事に打ち砕かれたんだもん。
胸がザワザワして涙がこみ上げてきた。
これ書いてる今も溜息ついて涙流して気持ちは重たーくなってる。

今すぐどうこうなるってわけじゃないんだけど、もし次またヤバいことになったらもう元気を取り戻せないのかも?なーんて思ってしまうわけで。
だから「今」なわけなのかな😥

***

現実的な選択肢はホスピスでの緩和ケア一択なんだろうなぁとは思うのだけれど、ドクターからの3つの提案の他に、私にはもう1つ選択肢がある。
こんな事書くとまたお叱りをたくさん受けるだろうけど・・「自死」だ。

自分の身体を自分で動かせなくなって他人に介助してもらわないと生活できないって考えたら・・私は耐えられない。
母も叔母も動けなくなった最後の最後は看護師さんらの世話になったけど、それまでは自分自身をしっかり主張して生きていた。
鬱陶しいと思えるくらいにね笑
母も叔母も自分の家を持ってたんだから本当は自分の家で死にたかったんだろうと思う。
全く知らない場所で他人のお世話になって(気を遣って)生活する時間は短けりゃ短いほうがいいに決まってる。

私も好きなことして好きに食べて飲んでしてきた人生だ。
なんでもかんでも自分ひとりでやってきた人生だ。
自分の生き方に制限がかかるって考えたら、そうなる前に自ら生命を絶ちたいというのは正直な本音。
相棒(クルマ)の中で人知れず静かに眠りたいって、今の身体的な病気の前、精神的な病気のときもそんなこと考えて緻密に計画してた。

でもたぶん、出来ないかなぁ・・🤔

そこまでの気力が残ってるかどうかわかんないし、だんだんと身体の自由が効かなくなってるのにクルマの運転なんて出来るわけないし😅

ひとりで死ぬなんて現実不可能なわけで、そういう患者が希望すれば尊厳死や安楽死を選べる法整備がそろそろ必要だなと思うってことは先日記事にも書いた

***

「死」について考えるのは
「生」について考えるってこと

moonさん

その通りだと思う。
私はこうやってここ自分のnoteに「死ぬ」「死にたい」と書くことで、ホントは「生きる」「生きたい」って叫んでる。

この世に生まれたからには死にゆく運命も同時に背負う。
人間いつ死ぬなんてわからないから、私がこうやって書いてる泣き言だって冷静になって思えば別段どうってことない話なのかもしれない。
けどさ、普通は「わたし死ぬんだなぁ」って思いながら生きてる人は事情を背負った人以外は居ないでしょ。
「生きる」とか「死ぬ」とか常々意識して生きてる人間なんて普通はまぁ居ないよね。
死が自分事になったからこそ生まれくる感情。
格好つけずに言うと「死ぬ」から「生きる」って意識が生まれるってよりも、正直言うと「まだ死にたくない」って足掻いてるだけだ。

今の体調は、退院したからって元の普段の状態には戻ってはいなくて(ここが今までと違う)まだ軽い貧血感(頭がフラフラしてるなぁって感じ)はずっと残ってて、この症状は今の抗がん剤を打ち続けてる限りなくならないんだろう。
むしろ副作用であるならこれから蓄積していってくるから酷くなるおそれはある。
他にも痺れ(特に足)は強くなって来てるし、副作用と思われる症状は複数出てきた。
ドクターからもさんざん言われてるけどそれだけ強い薬なのだ。

この薬にどこまで(いつまで)耐えられるか?
癌との闘いってよりもこの副作用との闘いになっているわけで、これに負けた時、身体が耐えれなくなった時が私の人生が終わる時なのだろう。
ドクターはそれを見越しての今回の提案だったと思う。

***

まーーーたいつもの泣き言ではあるんだけど、私にはここでしか吐き出せないんだよこの弱音。
吐き出すことで少しずつ少しずつ癒やしてる感じ。
時間が気持ちを落ち着かせてくれるんだろうと思うけれど、また前みたいに今を楽しめる時が来るまでもう少し時間かかる気がする。

くだらない泣き言に最後まで付き合ってくださってありがとうございます💕
んじゃまたね👋


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ま➖
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